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映画レビュー『アタック・オブ・ザ・キラートマト』
ジョン・デ・ベロ監督によって1978年に制作されたZ級ホラーコメディです。95%くらいはコメディです。不朽の駄作。
可能な限りの小ボケを挟んでくるツッコミ不在のストーリー展開がとても良いと思います。明らかにストーリーに要らないであろう元オリンピックメダリストや潜水が得意な奴を入れてるのもポイントが高いです。変装得意なやつとトマトが修学旅行の夜みたいな会話してるの結構好き。
あとトマトがヘッドホン的な布を身に付けてるの可愛すぎましたね。
設定はホラー映画でたまに見かける「大量の何かが襲ってくる」系ですが、トマトが大量に襲ってきてもびっくりするほど怖くないですね。コメディ寄りにしなくても多分全然怖くない。人間襲われても怖くないものが実はあるのかなぁなんて思ったり。
調べたら冒頭のヘリ、ガチ墜落したらしいですね。キャストも多いし意外と予算沢山あったのかな...
総評として、「駄作も駄作。でも愛せる。」そんなおバカ映画です。