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気軽にストレッチ、始めましょう続けましょう。

整体をさせていただいていますと「どうしたらギックリ腰を予防できますか」と聞かれる事は度々あります。
コルセットを上手に使うとか、腰を冷やさないとか、姿勢に気を付けるetc….色々手段はあると思いますが、なんのかんの言って、手軽に予防するならストレッチかなあと思います。

ギックリ腰に限らず、怪我の予防、疲労回復…ストレッチの効果は多岐に亘ります。

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筋肉は「縮むのがお仕事」。ざっくり言ってしまうと、「“縮め”スイッチ」はありますが「“伸びろ”スイッチ」はありません。
伸びる時は「“縮め”スイッチ」をオフにするのですね…(もちろん、オンもオフも私たちが自覚しないまま、細かく微調整されていますよ!)。

例えば、「肘を曲げる」時は(ざっくりと言えば)上腕二頭筋の「“縮め”スイッチ」はオン、反対側にある上腕三頭筋の「“縮め”スイッチ」はオフ。

「肘を伸ばす」時は逆で、上腕二頭筋のスイッチがオフになって、上腕三頭筋のスイッチがオンになります。

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…そんな具合なので、働いてくれた筋肉の疲れを取るには、「伸ばしてあげる」が一つの効果的な手段なのです❤️
筋肉が働くと、疲労物質である乳酸が生成されます。乳酸が筋肉にたまると、体への負担を感じやすくなり「疲れた〜」と感じます。そこでストレッチを行うと、全身の血行やリンパの流れを促進し、筋肉にたまった乳酸の排出を促す効果が期待できるのです。

つまり、寝る前のストレッチ1日の疲れが取れやすくなります。

一方で朝のストレッチは、寝ている間にこわばった関節や筋肉を伸ばし、体の柔軟性を取り戻すきっかけになります。更に、血行が促進される事で体温も上がるので、スッキリ活動を始められます☀️体がシャンと動けば、うっかり怪我をするような事も減るでしょう。


でもぶっちゃけ、ストレッチはいつ行っても良いと思います😆デスクワークが続いた後、無意識に腕を上げて伸びをしたりしますよね?あれだって立派なストレッチ。
疲れたと思った時、伸ばしたいと思った時がストレッチのタイミングなのです⭐️

ただし、くれぐれも無理はせずじっくりじわじわ。
最初は1日1回、なんなら3分でも2分でも。

コツコツ、ちょっとずつの積み重ねが大切ですね。
気長に少しずつ行って、怪我予防と健康の積み立てをしていきましょう❗️

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udake8
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