日本の性教育ってどうなってるの?【オープンゼミ直前記事⑤】
新年あけましておめでとうございます!3年生の鵜瀬(うせ)と申します。
ブログを書くのはあまり慣れていないので温かい目で読んで頂ければ幸いです(笑)
これからぼちぼち更新していければいいなと思っています!
今回は1/24に行われるオープンゼミで発表される、僕が所属するA班の研究についての記事になります。
宇田川ゼミってこんなことも研究しているんですよ~という紹介なので、この記事で少しでも宇田川ゼミに興味をもってもらえると嬉しいです。
さて、2022年10月から東京都でパートナーシップ宣誓制度が開始されるなど、最近ジェンダーやLGBTQといった「性」に関することへ世間的に関心が高まってきていると思います。
その中でも僕たちの班では日本の「性教育」に焦点を当てて研究を進めています。
「日本の性教育は遅れている」って聞くことがあるけど実際はどうなっているんだろう、という漠然とした疑問から始まったこの研究。
紆余曲折を経て、「はどめ規定」と呼ばれる、日本の学習指導要領で取り扱わないとされている分野について研究することになりました。
2003年に起こった「七生養護学校事件」と、2018年に足立区の中学校で行われた授業に対する性教育バッシングを中心に、日本の性教育がどのように進退しているのかを班員で議論しています。
最終的には教育現場の最前線と、教育委員会や都議会などの組織で起きているせめぎ合いの構図を明らかにすることで、日本の性教育の今後を考察できれば良いな〜という思いです。
いつの間にか堅い文章になってしまいましたが、班ではオープンゼミに向けてヒーヒー言いながら頑張ってるので、是非ご参加頂いてディスカッションできることを楽しみにしています!
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2022年度第2回宇田川ゼミオープンゼミを開催します。
今回は3年ぶりのオフライン開催です!!
【日時】2023/1/24(火) 18:00~21:00 (開場 17:30)
【場所】住友不動産六本木グランドタワー(南北線 六本木一丁目駅直通)
株式会社Yappli 六本木オフィス
※アクセス等の詳細は以下のURLを参照ください。
https://news.yappli.co.jp/n/n5d59f2d3c9af
※詳細は参加者の方に後日メールにてお伝えいたします。
【内容】4つの班による研究発表とそれに基づく参加者の皆様とのディスカッション
A班「90年代から日本の性教育の変革(変化)がないのはなぜか」
B班「国内のキャッシュレス事情」
C班「公立学校の教員の意見を反映した労働環境の改善が行われないのはなぜか」
D班「社会問題化した体罰事件から見る体罰対応のあり方」
宇田川准教授の最近の研究内容についての発表
【参加費】無料
※書籍購入費・文献コピー代等の研究費のため、当日に皆様からご厚志を募りたいと存じます。趣旨にご賛同いただけましたら幸いです。
※打上げ等の費用等には使用いたしません。大切に使用させていただきます。
【連絡先】 openzemi_udagawaseminar@yahoo.co.jp
※申込時に頂いたメールアドレスには、ご連絡と今後のイベントご案内をお送りします。ご了承ください。
【応募フォーム】
※ソーシャルディスタンスの確保のため、定員を設けています。お早めに申し込みください。
こちらでいただいたサポートは研究費(書籍の購入や論文のコピー代など)にあてさせていただきます。