4月28日(日)は渋谷へ行きませんか
ゴールデンウィーク始めの4月28日、今年も渋谷・原宿でプライドマーチがあります。
この記事を読んでくださってる海外のドラマファンのあなたも、LGBTQ+当事者、それ以外の当事者(括るつもりはないです)、また異性が好きなあなたも、デミロマ、アセクシャル、恋愛感情がわからないあなたも、まだ実際に見たことがないなら、GWのイベントに見学に行ってはいかがでしょうか?(詳細はこちら)
行進して(フロートで)歩かなくても(歩くには事前申し込みとかあります)、沿道から声をかけたり、その辺で売ってるレインボーフラッグを振りながらただ見ているだけでも元気が出ますよ。Gayやクィアならなおさら。
とにかく普段から自分を肯定して不自由なく生活していても、楽しいし、そこにいるだけで笑顔になるし、元気がもらえるんです。あの肯定感は言葉で説明しがたい体験。
個人的には、余韻に浸りつつ地元で少しでも可視化になればいいなと、帰りにフラッグやレインボーのバンドが見えるようにしたり。逆に見かけると「いた!!!(やっぱりそりゃいるよねどこにでも。)」ってなります。(レインボーの意味がさほど浸透してないのはさておき。)まったくの別日にDieselのあのバッヂを見かけた時は感激しましたね。
日本ではいまだに、プライドマーチに行く(歩いたり見物したり)となると、非当事者だと「当事者じゃないから」とか「一部だと思われたくない」といった声も見ますが、残念でならないですね。(クロゼットだから行けないという理由などももちろんありますね。)私の場合、たとえばカムアウト済みのヘテロの友人たちに数年間お知らせしてました。毎年のように、私がマーチで歩かないなら行かないな(大意)と意味不明なことを言われましたね。(見せ物かよ。まぁ、一緒に行こうとも言いませんでしたが。) 黙っていても可視化も認知度も上がらないんです。もちろんできる範囲で。参加できる場合はぜひ、マーチのルートなどはネットで調べられますから、一度でもチラ見しに行ってみてほしいです。イベント会場でも、原宿に遊びに行くついででも。フェスタと名はついてますが、お祭りじゃなく行進なので、ワイワイしてるだけじゃなく全面にポリティカル押し出してもまったく問題ないですよ。
海外のPrideでは、たとえば『sense8』『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック(OITNB)』などの番組がよく参加したりしています。(日本でもNetflixが日本上陸当初にプロモでイベント会場には出展していました。)
『ワイノナ・アープ』ではドミニクやヴァルンなどが個人でトロント・プライドに参加していたりしました。さすが!トロントー!!
ヴァルンの着ている「Support Positive LGBT Representation(LGBTのポジティブ・レプリゼンテーションを支援しよう)」もステキ。ポジティブ大事。
最近は各地でプライドマーチ(パレード)が開催されているので、調べてみることをおすすめします。沿道に立つだけで予想以上に色んな人たち、マーチしてる人たちから勇気付けられ、「独りじゃないんだよね!」と改めて教えられる感じはぜひ体感してほしい。
毎年、来場者数も増えていますし(なので、私としては会場がもっと広いところにならないかな、とか。あとTRP自体に色々思うところはありますが。)、とにかく見に行ったら笑顔になっちゃうから!とお伝えしたいです。