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UCI Lab.の活動報告(4つ)

UCI Lab. 合同会社は昨年9月に独立分社化して以来、クライアントワーク以外にも、自社主催セミナーなどいくつかのオープンな活動をしています。
ここでは、この約半年にリリースしていなかったいくつかの動きを、まとめてご報告します。

事業構想大学院大学(大阪校)関連 
1) 「フィールドリサーチ」非常勤講師

代表の渡辺が、事業構想大学院 大阪校で非常勤講師として「フィールドリサーチ」の授業を担当します。社会人の皆さんが新規事業構想を学ぶ場で、「User Centered」実現のために他者と出会い対話することの重要さをお伝えすべく、昨年度の内容からさらに改編して準備しています(6-9月に講義)。理論と実践のバランスに配慮しながら、フィールドワークやインタビューの技法、そこからの分析プロセスについて、事例や演習も交えて実施する予定です。


2) 「SDGs×大阪・関西万博TEAM EXPO プロジェクト研究」ゲスト講師

同校が21年7月より行っている研修プログラム「SDGs×大阪・関西万博TEAM EXPO プロジェクト研究」の一部として、4月12日「フィールドリサーチ」についての特別講義を行いました。

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様々な会社から参加した皆さんが、藤井 康弘教授のファシリテーションのもと、1年間月2回の計24回かけて、SDGs達成に貢献する新事業の創出をそれぞれ独自に計画策定する研究会とのこと。限られた時間でしたが、主にプロジェクト全体プロセスにおけるリサーチの重要性と実践的なインタビューの技法に絞ってお伝えしました。
 

日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)関連 
1) 連合会に準加盟

ワーカーズコープとは、市民が(誰かに雇われるのではなく)主体者として、協同・連帯して働く「協同労働」という働き方を目指す組織であり運動です。そこで目指しているのは、「地域や暮らしに必要な仕事を自分たちでつくる!」ということ。まさにユーザー自らが地道に取り組むイノベーションとも言えます。

このような組合に法人格を与える労働者協同組合法が今年10月1日に施行されます。UCI Lab.は合同会社という法人形態をとっていますが、自分たちの組織の運営理念としても、今後実践を試行錯誤していきたい「ケア×イノベーション」の意味でも、「協同労働」という理念と実践が目指す未来に共感しています。そういった経緯から、私たちは21年11月に連合会の準会員として加盟しました。

2) 「協同の発見」第353号 寄稿

ワーカーズコープの一般社団法人 協同総合研究所が発行されている所報「協同の発見」に、特集の一部として渡辺が「イノベーションと協同労働をつなぐもの」を寄稿しています。内容にご興味ある方はお声がけください。

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ワーカーズコープとの協働(協同)への概要や想いについては、またいずれ、別のnoteで改めてまとめて言語化したいと思っています。


今後も、広く公開できるUCI Lab.の活動については、「UCI Lab. NEWS」として、この場を借りてリリースしていきます。個別内容にご関心持たれた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。


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