「いきかえる」という絵本
はっとりふくたろうさんの絵本は
今までもとおいとおいだけどちかい、一番最初の記憶みたいな感じがあって
世界でいちばん好きな絵本作家さんなんだけど
新刊の「いきかえる」も
やっぱり宇宙規模ですきで
本当にすきなものって
絵本も
小説も
映画も
なかなか見返せなくて
ずっと最初の感動をはむように味わってて。
もう細胞に混じり合ってくれてる感じが
めっちゃ心地いいし。
至福のなかで発酵させるように反芻していまして。
で、これは私の個人的な感想なので
ま絵本を読んでない方はここから先は読まずにまず
あなたと「いきかえる」の出会いを楽しんで味わい尽くして欲しいんですけど
だからここから先はよんじゃだめお
大丈夫?
「いきかえる」と出会ったひとだけ、これ読んでる?
あのね、
わっしは、あの64ページが
繰り返されてるものじゃなくって
パラレルワールドみたいな感じで、同時に起こってるなーって思って読んでたんだけど
数日経って
でも同時並行じゃなくて
瞬間に循環してんだよなーって
ほろほろ考えてた時に
あ!これはビックバンの話なのか!
(あくまでも、わっしの感覚)
と思ったんですよ。
やっぱ、宇宙規模ですごい絵本作家さんなんすな。
いやぁいいわぁ。