短歌/天才と…
天才とあなたを評す共演者 わたし知ってたずっと前から
映画「アナログ」の公開に合わせて出演した番組で、女優の波瑠さんが、二宮和也さんのことを「天才ですから」と言っていた。
「いやー、うちの子を誉めてくれてありがとね」というオカン的な気持ち。
「まあ天才ですけど。知ってましたけど」という誇らしい気持ち。
「共演者って、一緒にいられていいなあ~」という妄想的な気持ち。
「いやでも共演なんて、わたしならゼッタイ無理無理無理」という、誰にもそんなこと頼まれてないし決して頼まれることもないのについつい考えてしまうアホな気持ち。
そんな気持ちを推し短歌にしました。