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頼まれごとは、試されごと
皆さんこんばんは!
毎日投稿12日目です。
今日は僕が仕事をする上で大切にしている考え方の1つ、「頼まれごとは試されごと」という言葉について投稿していきます。
皆さんは、この「頼まれごとは試されごと」という言葉は聞いたことがありますか??
これは、講演家として様々な場所でお話をされている中村文昭さんという方のお言葉です。中村さんは現在、「ふみあ菌」という名前でYouTuberとしても活動しています。
話している内容はもちろんですが、話し方や間の取り方などは営業マンとして非常に参考になります。一度講演を聞いてみたいという方は是非見てみて下さい。
皆さんもそうかと思いますが、日々仕事をしていると上司や同僚・後輩や社外の方も含めて色々な人からお願い事、言い換えれば頼まれごとを受ける事も多いかと思います。
その頼まれごとの中には、なぜ自分がやらなければならないのか、また面倒な仕事が増えたなと感じてしまう事もあります。
しかし、その時に大切な事は、「お、試されてるな!どうやって良い意味で期待を裏切ろうかな」と考える事が大切だと中村さんは言われています。
そもそも頼む側の立場の人からすると、自分が頼みたい仕事があった時に出来ないと思う人にお願いはしません。
この人なら大丈夫と思っているから、つまり「あなたならこれは出来ますよね」と思ってお願いをするのです。
そんな試されている状況の時に、何も考えずにただお願いされた事をこなしても何も生まれません。
逆にいうと期待以上の事をすると、相手を感動させられるチャンスを頂いたとも考える事もできます。
中村さんは例として、会議前に飲み物を人数分買ってきてくれと頼まれた時を例にして話されていました。
その時もただ同じ飲み物を買うだけでなく、会議前に少し場が和む様にあえて違う種類の飲み物を買ってくる。それも出来る限りのダッシュで、息を切らしながら信じられないスピードで戻ってくる。
そうすれば、「飲み物を買うだけなのにそんなに必死に買ってくるなんて凄いな!」と、一瞬で自分のファンに出来ると言われていました。
僕はこの「頼まれごとは試されごと」という考え方を定着させると、考える力や相手を思いやる力の向上にも繋がるなと感じています。
また、「よし、試されてるな!」と思う事は頼まれ事をされる事に抵抗がなくなりゲーム感覚で楽しささえ覚えるので、何より精神衛生上、非常に良い事だと思っています。
同じ出来事に対しても考え方は色々あります。どうせやるなら自分にとって良い考え方で楽しく過ごしていきたいですよね!