見出し画像

人であふれた駐車場

皆さんこんばんは!

投稿56日目になりました!
今日は僕が大好きな物語から教えてもらった、大切にしている考え方についての投稿をしようと思います。

その物語とは、「人であふれた駐車場」という物語で、元々は「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」という本の中で紹介されている物語の1つです。それがネットやYouTubeなどでも紹介されて広がっていきました。

僕がこの物語を初めて見たのは10年以上前の話ですが、今でも仕事に行き詰まったり悩んでしまった時は動画を見て、初心を思い出しています。


動画も見て欲しいですが話のあらすじとしては、
駐車場の管理人をしているおじさんの話です。この方は毎日駐車場の管理人として、1人1人のお客様と真摯に向き合い、出来る事は何でもしながら仕事をしていました。しかし、ある日その仕事を辞める事を決意します。

そして管理人としての最後の日、今まで受けた恩を少しでも返そうと、駐車場は多くの人で溢れかえって、感謝の気持ちをおじさんに伝えたというのが大まかな話です。

この話の中に出てきた言葉で今でも大切にしている言葉があります。それは、「仕事の最後の日、自分がこれまでどのように仕事に関わってきたのかを、まわりの人が教えてくれる」という言葉です。

自分の仕事は人の役に立っているのか、誰かの力になれているのか、他者からの評価は中々見えません。それが原因で自己嫌悪に陥り、途中で投げ出してしまう人もいるかもしれません。

しかし最後まで仕事と真摯に向き合い、自分なりに努力を続けてくれれば最後に必ず労いの言葉をかけてくれます。

僕自身何度か職を変えてきました。中々成果が出ない時もありましたが、最後の日に「本当に信頼してました」や「あの時は助かりました」などの声をかけて貰い、プレゼントを頂いた時に、自分も少しは人の役に立てたのかなと嬉しかった事を思い出します。

逆に適当に仕事をしていれば、自分が最後の日も普段と何も変わらず、誰も声をかけてくれないまま、終わっていたのかもしれません。

他者からの評価を気にしてしまいがちですが、まずは自分が仕事とどう向き合うか、どう関わっていくかという事に対して明確な答えを持つ必要があるのではないでしょうか。

仕事をしていると上手くいく事もあれば当然失敗する事もあります。仕事に対する成果はその都度変わりますが、考え方に対しては変わらない信念の様な物が必要かと思います。

この動画を定期的に見て、仕事の最後の日にまわりの人に認めてもらえる様に、今を頑張ろうと気を引き締めています。

いいなと思ったら応援しよう!