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死と向き合う

皆さんこんばんは!

投稿84日目になりました!
皆さんは自分の「死」について考えた事はありますか?世間では終活という言葉が定着していますが、自分と同じ30代や20代の方は、まだ深く考えた事がない人の方が多いのではないでしょうか。

僕自身も今までは深く考えていませんでしたが、先月ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが、遺書動画サービス「ITAKOTO」を公開した事から少し考える様になりました。

このサービスはスマートフォン向けの遺書動画サービスです。法的効果は無いですが、遺書代わりの動画を撮影し、自分が亡くなった時に届けてくれるというサービスです。

今まで遺書というと個人的にはどこかマイナスなイメージを持っていましたが、遺書を考える事でこれからの人生を真剣に考えるきっかけにもなると感じました。

若い世代の人が遺書を作成するメリットはいくつかあります。

自分が本当にしたいのは何か見えてくる

病気などで亡くなる人が死ぬ直前に後悔すること事として、「自分が本当にやりたい事をやらなかった」が挙げられるそうです。

年齢が若いと、何となくまだまだ自分の人生は長いと感じてやりたいことも出来るだろうと思いますが、遺書を書くとあくまで仮ですが自分の人生に区切りをつける事が出来ます。

そうする事で「もっとこうしておけば良かった」という感情が湧いてくるので、それを今からの人生で実行していけば、充実した人生になるのではないでしょうか。

②自分の身の周りのものを整理できる

自分が亡くなる際には、なるべく余分なものは残したくないと考えるかと思います。
しかし日常では「これもいつか使うかもしれないしな」と、ついつい余分なものまで置いておきたくなります。

断捨離とまではいかないにしろ、必要最低限の物で抑える様に身の回りを整理する事も大切かもしれません。

③自分にとって大切な人を再認識できる

自分がこの世を去る前に遺書を残すとなれば、この人には感謝の気持ちやメッセージを残したいと思う人が必ずいると思います。

家族など身近な人であれば、感謝の気持ちを伝える機会はいくらでもあります。しかし中々会えない人でも自分にとって大切で、感謝の気持ちを伝えたい人はいるはずです。

「機会があったら会いに行こう」と後回しにせず、いつ人生の終わりが来るか分からないと認識して、自ら会いに行く機会を作り出さないといけないと感じました。

誰しもがいずれ来る「死」いうものに、早いタイミングから真剣に向き合う事で後悔のない人生に近づけると思います。

一度だけではなく、定期的に遺書を書き残すのも大切な事かもしれません。

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