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きょうだいは応援しあえる仲間がいいね

できるだけ、子どもがやりたい気持ちを大切にしたい。でも子どもが二人になって、その難しさに直面している。

長女は妹が生まれる前からお世話が好きで、よく保育園のお友達のボタンを留めてあげたり、誰かを助けてあげることが好きな様子。純粋なやさしさと、貢献したい気持ち、お姉さんとしての嬉しさもあるのかな。

お世話好きな性格なんだと思っていたけれど、3才という年齢は「母性」を育む時期でもあるそう。だから自分ができるようになったことをほかの人にやってあげたいという気持ちが溢れてくる。

一方次女は1歳を過ぎ、自分でできること、やりたいこと、やりたくないこと、意思がどんどんはっきりしてきた。

抱っこしてあげたい、食べさせてあげたい、持ってあげたい・・・
長女は〇〇してあげたいのだけど、次女にNO!を出されることもしばしば。
次女はされたくないから、ひっくり返ってぎゃーっと泣いたり、たたいたり。自分で好きなようにやりたいんだよね。自由が欲しいよね。

一見してみると「相手が嫌なことはやめてあげようよ」「今は助けなくていいよ」と長女に手を引かせることに気が行ってしまう。(余計なことしないでという心のメッセージも…)
長女のやりたい気持ちも大切にしながら、次女の自主性を大切にするにはどうしたらよいのか。

夫婦で色々話ながら、長女への声掛けを変えてみた。
● まずは助けが必要なのか観察してみよう
● 一人でできるところまで、応援してあげよう!
 できたこと、みんなで喜ぼう!
● 助けが必要そうだったら、「〇〇しようか?」って聞いてみよう。
  「うん」と返事があったらやってあげようね。
● 助けてくれてありがとう。次女も喜んでるね。

「観察して待つ」ということが難しいのではと思ったけれど、意外とできたことに驚きと感動。これは大人でもかなり我慢が必要なことだと思うけど、3歳で実践した長女に尊敬の念。

そして、妹に比べてできることが多い長女だけど、長女なりに頑張っていること、練習中のこともある。それは逆に次女と親が応援する立場になって、旗を振ってあげるのも大切にしたい。

「きょうだいがいいライバルでしたって話も聞くことあるけど、(それはそれで素敵なのだけど)、勝ち負けなしに、お互いに応援しあえる関係っていいよね。」ということで落ち着きました。



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