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大企業に翻弄されるドライバーと家族の物語 『フォードvsフェラーリ』(WOWOW)

「フォードvsフェラーリ」をWOWOWで観る。

1960年代、フォードの副社長であったリー・アイアコッカは、イタリアのスポーツカー・メーカー、フェラーリとの合併を目論んでいた。しかし、エンツォ・フェラーリは同じイタリアの自動車会社フィットとの関係を選び、フォードに対して厳しい言葉を放つ。
プライドを傷つけられたフォード社は、アメリカ人のル・マン優勝ドライバー、キャロル・シェルビーを擁しル・マン24時間レースで打倒フェラーリを目指すが、その陰で一人のドライバーが苦しむことになる。

映画の舞台は60年代であるが、90年にレースや車に興味を持ち始めた自分にとっても懐かしい内容だった。

90年代、エンツォ・フェラーリ亡くなったばかりで死後もその影響力は大きく、アイアコッカは「アメリカ産業界の英雄」と呼ばれ、フォードのライバル会社クライスラーの会長だった。そして、キャロル・シェルビーはレース界のレジェンドでダッジ・ヴァイパーの開発に携わっていた。

美しい映像 古き良きアメリカ

結果的にWOWOWで録画して良かったと思う。

我が家では、2010年製のテレビにFireTVを繋いで楽しんでいる。

だが少々の不満も。

我が家の視聴環境では、配信アプリや作品によるがCGのザラつきが気になる。そして、映像に奥行きが感じられないのだ。

今回は、観たらすぐに消すと思い低画質で録画したが充分に映像は美しく、消すに消せなくなってしまった。

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