そこそこ稼げる世界へのキセキ 〜会議で感じる恐怖〜
会議と商談、コンペ。
それはビジネスマンの試合。
会議は社内、商談、コンペは外部。
戦いだ。
会議は怖い。
でもこんなスリル、他にない。
反応スピードを高めて、すばやく相手にカウンターをくらわせろ!
その恐怖は、快感に変わる。
おはようございます。
そこそこ稼いでる、キセキラジオパーソナリティの内倉陽平です。
週末に引越を控えた今週は会議会議のまた会議。
先週は比較的大きな、経営層向けの会議がありました。
会社の会議。テーマである議案は2種類。
決定を下す決議、そして報告。
優先順位の高い決議案件から始まり、報告に進みます。
先週は報告事項だったので、順番もかなり後の方でした。
一つ前の議案が始まると、会議運営の部署から連絡があり、会議室前で待機するんですが
1時間以上待ちました…
立ちっぱなしで足痛い
長引く事はあるので、仕方ない…
でも辛すぎる
その会議をずーーーっと聞いてる経営層の皆さん。
自分に関係ある議案も、ない議案も。
お疲れ様でございます…
経営層もつらいよ
私は違うけど。
まだ、ね。
さて、本題です。
会議の恐怖、二つあります。
一つは人前でうまく説明できるか
もう一つは、質問や批判に対応できるか
断言していい。
準備が全て。
あなたはこう思っているかもしれない。
使った資料読めばいいんでしょ?
これが意外にうまく読めない。
準備不足は見てすぐ分かる。
言い慣れてない言葉、どこでどう区切るか、口に落ち着かせていなければ、うまく読む事すらできない。噛みまくりだし、変な訛りが出たりする。
え、今初めて資料見た?
これはほんとに恥…
会議2日前に完成させた資料を読めばいける!なんて甘く考えてる日に限って、ボコボコにされる。
でもらうまく読み上げられたら?
お、よく読めました!
では次の議案へ!
せーの、イイねっ👍
なんて、なりません。
質疑応答のない会議はない。
その質問、ツッコミ、批判は様々。
角度も深さも。
打ちやすい球もあれば、どこ投げてんねん!っていう球もある。
とんでもない曲がり方の魔球もある。
本当に疑問がある場合もあれば、
何か言わないと…という捻り出す場合もある。
あなたはこう思うかもしれない。
どんな質問が来るかなんて読めないんだから、出たとこ勝負!
それ、間違いなく負けます。
ここで、キンコン西野さんの話。
漫才など観に来てくれているお客さん。
その中には小さいお子さんもいて、時々泣き出してしまうことがあるそうです。
その時にはその子供をいじる、わけですね。
酔っ払いがいても、一度はいじるわけです。
五分以上かかるようなら、一旦会場から出てもらうようにするそうなんですが、
この子供や酔っ払いへのいじりはヒラメキではなく、事前の想定問答から取り出しているだけだそうです。とてつもない反射神経、頭の回転で対応しているように見える技は、実は想定問答の蓄積、だったりする。
とてつもない数の「こう来たら、こう!」を体に染み込ませている
考えながらバット振ってる数が半端ない、ってことです
会議資料を読み込む、ツッコミが来るポイントを書き込んで、答えを用意する。
数字を確認しておく。
なんならWordに打ったっていい。
この数こそが自信につながる。
恐怖に勝てる。
そして、
そこに球が来た時の快感は、たまらない
恐怖を快感へ、チェンジ!
いやオバマ、古っ!とも言えないだろう
ようこそ、そこそこ稼げる世界へ!
内倉陽平でした。
明日の会議、なんか緊張してます。
恐怖ゲージが高まってます。
でも、よろこんぶ!です。
それでは、良い1日を(^^)