ココロが軽くなる世界へのキセキ 〜板の先に向けて、正拳突きっ!〜
いかにも屈強そうな男。
力を込めて、板に向かって…
正拳突きっ!
(…あれ?割れない)
続いて出てきたのは、華奢な女性。
(こりゃ無理だな…)
正拳突き!
ぱかーーーんっ!
えーーっ!!
受験や就職活動中、婚活に励むあなたへ。
おはようございます!
キセキラジオパーソナリティ兼作家の内倉陽平です。
いや〜面白い話です。
ほ、ほんとうかいー?陽平くーん。
マスオさんもびっくり。
いかにも!な男が割れない板を、華奢な女性が割った。
その違いは…
それぞれの意識の先。
男性は板。
女性は板の先。
これは夢を実現する人の喩えとして、用いられた話です。
お金持ちになるという目的よりも、その先で実現したいことをイメージして、意識を向けている人の方が確実に夢を叶えることができるそうです。
貧しい国を助ける!社会貢献のように、必ずしも高尚な夢である必要はなく、お金持ちになって実現したい生活、その先を描く。
その過程、通過点としてお金持ちになってしまう、というのがポイント。
同じ収入アップでも、年収3000万円目指すなら、1億円プレーヤーを目指す!とした方が良いそうです。
今叶えたいことを通過点(板)にする。
そして、板の先に向かって…
正拳突きーっ!
もしかすると、この話は聞いたことがあるかもしれませんね。
でもこの話、注意点があるんです。
叶わないならまだしも、
目標達成したーーっ!の後、マイナスの効果を生むこともあるから注意なんです。
例えばマリッジブルーと燃え尽き症候群。
マリッジブルーはなぜ起きるか。
それは、結婚することを目標にしてしまうから。
結婚の先の生活をイメージしていないから…
資格や大学受験勉強後の燃え尽き症候群はなぜ起きるか。
それは、資格を取ること、大学から合格通知だけを目標にしてしまうから。
資格を活かして働いている自分、大学に入った後にやりたいことをイメージしていないから…
いやぁ、思い出します。
私の大学受験。20年も前のことです。
第一志望の外語大学、一次試験不合格。
第二志望の外語学部、特待生で合格。
時は2月後半。
二次募集を受けるか…
英米はあきらめて、よく分からん言語にするか…(偏差値が下がるので)
俺は頑張ったよ…
もういいや…だって特待生だし!
私は第一志望をあきらめ、
ナイフとフォークを置きました。
受験勉強…
終わりーー!
(M-1ネタです。伝わってます?)
プレステでサガフロンティアというゲーム、一日中やりました。
受験から解放された日でした。
めでたし、めでたし。
楽しい…
最高ですかーっ?
しかし、その夜…
ゲームは片づけられ、テレビはついていない。そこには、第一志望の大学に向かって勉強する私の姿が。
きっかけは、テニスでした。
高校でテニス部だった私は、大学でもやりたいと思っていたんです。
第一志望の外語大学は、男女比1:3。
つまり、男子は少数民族。
さぁ、テニス部に少数民族の男子が、入ったら…?
絶対、先輩の女子に可愛がられる…
…押さえの大学で妥協していいのか?
いや、だめだ!
やるぞーー!せんぱーーい!
いきますよーー!
そーれ!
もう、体が動いてました。
テニスコートが見える。
ボールを打つ音、黄色い声援が聞こえる。
私は立ち上がり、まだ登場していなかった錦織圭を予言するかのように、エアーKならぬエアーUを決めました。
パコーーンっ!!
そしてガッツポーズ!
そして黄色い声援!
エアーケイ、この技、たぶん私が開発者です。
©️内倉です。
その後、3月卒業式の2日後。
私は二次試験を受け、ぎりぎり、第一志望の大学に合格しました。
嬉しかった。。
大学受験に合格した後のキャンパスライフに意識を向けて、イメージを膨らませ、ときめいていました。
まぁ実際にはそんな黄色い声援を送る、ミーハーな先輩はいなかったんですけどね 笑
でも5月には彼女もできて、友達にも恵まれて、受験後に燃え尽きることもなく、最高のキャンパスライフにできました。
全てはイメージですよね。
ワクワクして、先をイメージする。
そしたら、板は割れるんです。
正拳突きっ!
受験や就職活動中、婚活に励むあなた。
ワクワクを描いてみてください。
応援しています!
あと少し、頑張れ!
ようこそ、ココロが軽くなる世界へ!
内倉陽平でした。