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【管理栄養士】同じ職場で正社員からパートになったはなし


今日は同じ職場で正社員からパートになった話をします。私的には◎でした。
今、給食委託会社で働いています。

忙しくて大変、人手不足で残業、早出はあたりまえ

生活リズムがくるうシフト制もきつい

連休がなくて疲れがとれない

でも新しい仕事探すのも勇気と気力がいる

人間関係最悪と言われる業界だけど私の職場は人間関係が良好

いまの仕事も慣れているし、完全に座り仕事よりもあっている

私が現職を退職しようか悩んだ時、こんなことを考えていました。


同じようなことで悩んでいる人はいませんか?

結果的に、同じ給食委託会社で正社員からパートになりました。

実際、正社員からパートになると給料や保険、有給はどうなるのか気になりますよね。

この記事では、同じ職場で正社員からパートになるときに気を付けること、パートになった結果どうなのか紹介します。

私の職場を簡単に紹介します。


・病院の給食委託

・従業員は半分以上がパート

・結婚や妊娠、出産を機に同じ会社で正社員からパートになる人は多い


給食会社は慢性的に人手不足。

なので、たとえ正社員からパートになったとしても一から育てなくていいのは、会社としてもすごく助かると思います。

実際、上司やエリアマネージャーとの面談でもパートでも残ってほしいと言われました。


パートになってよかったこと、悪かったこと

まずは私的に同じ職場で正社員からパートになってよかったこと、悪かったことを紹介します。

よかったこと3つ

1休みが増えた

契約時に週3~4日の出勤を希望したので休みが格段に増えました!!!!

3連勤以上はないし、正社員時代は夢だった2連休は月1以上、運が良ければ3連休も取れます。

いまの出勤日数が仕事も休みも多すぎずちょうどいいです。

1週間のうち休みの割合が多くなると、仕事がいやになる人もいるみたいなのでバランスが大事です。


2働く時間が減った

1日8時間+残業を週5日だったのですが、

パートになったら残業は絶対になし、1日7.5時間のシフトと7時間のシフトになりました。

早く家に帰れるし、体力も余っているのでプライベートの時間がすごく充実しました。

3責任が軽くなった

正社員の時は、なにかと頼まれますし、頑張らなきゃいけない雰囲気がありました。

パートになったらそれらが一切なくなったのでとても気が楽です。

働く仲間や仕事内容は大きく変わっていないのですが、「パート」というだけで気が楽なのは不思議です。

悪かったこと2つ

1給与が減った

時給は正社員時代と同じくらい(約1000円)なのですが、働く時間が減ったため、手取りがめちゃくちゃ減りました。

分かってはいましたが、これには結構ショックを受けました・・・

もちろんボーナスもないので貯金のスピードが一気に落ちました。


2任せられる仕事が減った

働く時間、責任が減ったので当然なのですが、正社員がやるべき仕事は、既存の社員に割り振られました。

もともと責任感があるほうなので、自分のできる仕事が減っていくのはちょっと悲しかったし、なんだか申し訳なかったです。

ですが、いまでは割り切ることも大切だと思っています。

実際給与もめちゃくちゃ減りましたし、、、


正社員からパート、有給や保険はどうなる?

正社員からパートになったときに1番気になる有給や保険について紹介します。

有給は引き継がれる

有給は引き継がれました。

パートになることを申し出た時、「退職」という形なので有給は0になると言われたのですが、それは昔のはなし。今は退職せず、雇用形態を変更できる会社が多いようです。

私の職場も最近、退職せず雇用形態を変更できるようになったみたいです。

ただ、パートになると有給はほぼ使わないとのことで、パートに切り替わる前にほぼ消化させてもらいました。

有給を使う場合は正社員のうちに使用しないと支払われる金額が異なるので注意が必要ですよ!!!!

退職金

パートに切り替わった時点で、退職したとして計算される会社が多いようです。

ちなみに私の会社は、もともと栄養士職に退職金が出ない会社だったのでそこは損も得もしていません。


保険はどうなる?

正社員は、社会保険料を会社が半分負担し、残りを自分で払っています。

社会保険の加入対象条件

  • 週の所定労働時間が20時間以上であること

  • 雇用期間が1年以上見込まれること

  • 賃金の月額が88,000円以上であること

  • 学生でないこと

この条件にあてはまっていれば加入できます。

逆にパートになったことを機に扶養内で働きたいと思っている人は注意です。

短時間パートになって給料が減ったのに、社会保険料を支払うのは少し痛いですが、その分年金の受け取り額が増えます。

今、楽をするか将来のことを考えるか…

ちなみに私は、社会保険に加入しています。

保険のために体調に無理があってはいけないので自分と相談しましょう。


確定拠出年金の権利が消失するかも

企業型確定拠出年金に加入している場合、変更手続きが必要な可能性があります。

基本的に、パートや契約社員でも企業型確定拠出年金に加入できますが、私の会社では適用除外者になっていました。

権利消失のお知らせが家に届いて知りました。

もし企業型に加入できなくても、個人型確定拠出年金(ideco)で、所得税や社会保険料の節税と、将来の年金の準備は可能です。

いろいろ考えた末、確定拠出年金は脱退しました。

その話も今度まとめます。


人間関係

幸い、私の職場は優しい人が多いため、パートになったからといって態度を変える人はいませんでした。

むしろ体調を気遣ってくれる人が多くて、ほんとうにありがたかったです。

人事の知らせが出た時は、「なんで?」って聞かれることはありました。


正社員からパートになる時に注意すること

正社員からパートになる前に、確認しておくべきことをまとめました。

しっかり確認して、あとで話がちがう!!ってことにならにようにしましょう。

仕事内容は変わるのか

仕事内容は今までと同じでいいのか確認しましょう。

1からパートの仕事を覚えなおすのでは、同じ職場で正社員からパートになったメリットが少なくなってしまいます。

また、職場によっては正社員しかできない仕事があると思います。

私は一部そのような仕事があったので引継ぎをしました。


勤務時間は変わるのか

勤務時間が何時から何時までなのか確認しておきましょう。

私の場合、同じ仕事内容なのに勤務時間が変わりました。

知らずに勤怠を押していたら注意を受けたので最初に確認しておくべきだと思いました。


時給はいくらか

時給は最初に確認して、パートとして残ることが割にあっているのか考えましょう。

私の場合、正社員時代と同じくらいの時給になるように設定してもらいました。


賃金の発生

私の会社の場合、正社員は前払い、パートは後払いだったので切り替わりの月は給与が発生しませんでした。

給料日も変わったのでクレジットカードの引き落とし日を変更しました。

パートになってからは残業も申請しないと支払われなくなりました。



同じ職場で正社員からパートになるメリットは、慣れた人間関係、慣れた仕事で力の抜き具合が分かっていることです。

気楽にやりましょう!

現在の私の仕事内容については>>>>調乳の仕事内容


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