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Open your eyes for my article of 555

 テキトーに555について綴っていくだけの随筆にも及ばない文章です。気長に流していただいても構いません。

 昨年2023年に仮面ライダー555は放送開始20周年を迎えた。555は平成ライダーの中でも人気の部類で、直近では20thvシネマも制作された。もちろん私も拝見した。(この話は後ほど)そんな555は私の中で今再びちょっとだけブームとなっている。
 555を一番最初に見たのは確か私が中3の頃、その頃はジオウとリュウソウジャーがやっていた頃だったことを記憶している。その頃私は平成ライダーを順に見ている最中でクウガ、アギト、龍騎と順を追って見ていたその順が555に回ってきたというところだ。そのときは今よりも純粋だったので555のかっこよさに圧倒されていたのを覚えてる。(今もかっこいいとは思います。)そして何より555に没頭していたのも覚えている。変身音のかっこよさや、物語の展開etc。当時たっくんがオルフェノクだったというのは衝撃的だった。
 この当時、私はようやくストーリーの面白さを少し理解し始めた頃でーービルドあたりからストーリーを理解できるようになってきたーー、だから当時はストーリーの裏切りに翻弄されていた。だが今新しい作品などを見るとき(ガッチャードetc)は何かと予想、考察をしてしまいあの頃のような感覚ではいられない。それが少し残念だ。

 555のTV本編は実はもう1周見ている。それが確か2年前くらいだ。確かその頃はギーツとドンブラがやっていた時期。なんとなく555が見たくなった。多分ドンブラにハマっていたので井上敏樹作品の比較として見て見たのだろう。あと久々に見てみたかったというのもあったのだろうか。そのとき見たときもかなり面白かった。内容は知っているがそれでも面白かった。なんなら忘れているところがあったりだとか、たっくんがオルフェノクだという事実を知っているからこその発見もあったりなどそのときも楽しく見れていた。
 この時期あたりから作品のメッセージ性やらを少しずつ意識し始めてきた気がする。
 当時なんかつぶやいてました↓

https://x.com/uchiko_shufuno/status/1597822591758368768?s=46&t=DdDR-2c_jG_c_v64rP-B-g

 物語のテーマなどを語り始めているのがお分かりだろう。当時はこういう見方もできるのかと物語の奥深さに感動していたのだろう。1周目見たときにはこのような感想を抱くほどの知性はなかったはずだ。そして物語を見る視点はそういうところにも向いていった私だ。

 令和5年5月5日、衝撃の特報が東映より発表された。『55520thvシネマやりまーす!その名も仮面ライダー555、パラダイス・リゲインド』これはびっくりだった。この当時私はドンブラvsゼンカイのーーこれまたvシネマで井上敏樹、某脳人の死でちょっとロスってたタイミングーー帰りで名古屋駅でたまたまYoutubeをのぞいたら予告編が出ていたのを覚えている。その時555を見たことのある友人に即LINEで知らせたのを覚えている。ーその友人には予告編が出たりした時都度LINEを送っていて、結果一緒に見にいってくれた。ライダー映画を友と一緒に見れる機会は中々ないので嬉しかったー。それが今年2024年の2月である。
 パラリげ自体すごい555らしい作品でよかった。謎を残してモヤっとする終わり方だったが、そのモヤっとして終わるのが555っぽくて私は好きだ。
 少しオタク的な話だが、今回のvシネ初出の仮面ライダーミューズが個人的には刺さった。変身する女の子もキャラとして好きだし、ガワも好み。さらにミューズの固有の技のAI予測機能が無茶苦茶刺さった。そん時の音声がカッコ良すぎて今でも忘れられない。ミューズドライバーは出たら買うと誓っている。
 そして主題歌についても少し語らせてくれ。555の主題歌ーJustiφ’sはISSAが歌っている。今回の20thvシネマでは新しくvシネの曲が作られ、その曲はIdentiφ’sという曲だ。正直Justiφ’sは聞きすぎて飽きてしまっている節があった。というのも私はエレクトーンを14年もやっていて今でも続けている身だ。音楽に関しては少々並の人よりは分析的に聞いてしまう節がある。もちろんJustiφ’sを耳コピで弾くこともある。そのときに新曲、しかもしっかり555成分を浴びれる曲が現れて嬉しかった。さらにvシネを見た2日後にISSAの生歌聴ける機会があった。超英雄祭だ。仮面ライダーとスーパー戦隊の音楽アーティストが年に1回集う祭典である。来る人は年によって違うのだが、今回は55520周年ということでISSAが呼ばれていたのだ。しかも贅沢にも上記2曲とも歌ってくれた。嬉しかった。さらに555の挿入歌を歌っているm.c.A・Tも来ておりそちらもm.c.A・Tが歌ってくれた。Identiφ’sに関してはm.c.A・Tがコーラスで参加という豪華仕様。たまらなかった。
 この20thvシネマや主題歌を生で聴けたということで今555熱が三度目の再熱を迎えているのだ。
 そして私はまだ555を浴びたいと555の小説を読むことにした。


まさかの次回へ続く

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