医療関係者や警察の方へ


どうして死にたいほど苦しい人の気持ちに寄り添うことはしないのに、死ぬのを止めるんですか?

この問いに答えられる関係者がいたら、コメントかメールで教えてください。
なぜ死にたいほど苦しんでいる人の気持ちに向き合うことも寄り添うことも理解しようとすることもしないのに、死ぬのを止めるのか、私には分かりません。

死にたい人がいた時、あなたたちは無理矢理拘束して入院させるでしょう。
でも医者は私にはっきりいいました。
死にたいを治す薬はないと。
死にたいは病気ではなく単なる絶望でしかないので当然です。
では何もできることもないのに、なぜ拘束するのですか。
死にたいを治すこともできず、死にたい気持ちに寄り添うこともせず、ただ駄目だと無意味に拘束するのは、暴力ではないのですか。

夫と口論になって投げ飛ばされた時、頭を数針縫う怪我をしました。血まみれでした。救急隊員に警察を呼ばれ、私は治療後に警察に拘束され精神病院に入院させられました。
警察は私に事情を聞くことすらしませんでした。
私は怪我をした被害者なのに、です。
精神疾患があるというだけで話を聞く対象ではないのでしょう。これも暴力ですね。

死にたいという人間も同じなのだと思います。
話を聞く対象ではないし、面倒だから隔離しておけと。
無理矢理拘束して隔離して、それでいいことをした気になる。グロテスクですね。

だから私たちは、年間三万人の自殺者は、死ぬんです。

あなたたちには誰も助けられません。
だからほっといてください。
私たちは自分で自分を救う為に死ぬんです。

自殺をなくそうなんて啓蒙をしても意味はありません。最終的なセーフティになりそうな職業の人がこれなんですから。自殺を悪と決めつけ、なぜ死にたいのかを聞く気もないんですから。

自殺未遂者のnoteで救急隊員や看護師に叱られたという話をみました。
これもグロテスクだな、と思いました。
命は尊いものかもしれません。誰もがはじめは望まれて祝われて生まれたのかもしれません。
でも、その命を捨てたいと思うほどに思い詰めて、苦しんでる人をどうして責められる?
どこから目線で責めるんですか?
何故、苦しかったんだねと寄り添ってあげられないんですか?
人を助ける立場で、どうしてそれが分からないんですか?
自傷行為を責める人もそうだよ。自分を傷つけることでしか安心できない人の痛みを考えたことはあるのか。
私もね、自傷行為をしたことがあったよ。でも、何故するかを聞いてくれる人は1人もいなかったな。ただ怒るだけ。
死にたいといった時の親の反応も、警察の反応も、病院の反応も、おんなじ。

この国から自殺をする人はなくならないと思う。

死は普通の人にとっては恐怖すべきものだから、死にたい人たちのことは本当に理解できないんでしょう。
理解しようと、寄り添おうとできないのなら、近寄らないでほしい。
頭ごなしに死んではいけないという人は幸せなんでしょう。どうかその幸せに感謝して、私たちに近寄らないでほしい。
あなたたちには何もできないんだから。

苦しかったんだねって共感の一言があれば救われた命もあったかもしれないなあと思う。
でもそれが出来る人ってビックリするほどいないんだろうなあって思う。
寄り添うこともせず、ただ責めて、隔離する。それで何かをした気になってる。
本当にグロい。近寄らないでほしい。

反論できる医療関係者か警察の人がいたらぜひコメントを書きこんでほしい。
そしてなぜ寄り添うこともしないのに、死ぬことを止めるのかその気持ちを教えて欲しい。

私の尊敬する精神科医の松本俊彦先生が監修する漫画「死にたいといってください」。精神保健医が主人公の漫画です。
死にたいといってください、といいますが、医療関係者や警察、この漫画にも出てくる精神保健医の人にいいたいです。

死にたいという気持ちを聞く気はありますか。

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