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給食費無償化で、子どもたちの笑顔と栄養をチャージ!
岡崎再生!こんにちは、内田やすひろです。
止まった時計を動かし、再び豊かな岡崎を取り戻します!
岡崎市の給食費無償化で子どもたちの成長を応援
皆さんは、子どもたちの未来について考えたことはありますか?
私たちの社会の宝であり、未来を担う存在である子どもたちの健やかに成長のためには、心身ともに健康な状態を保つことが大切です。
岡崎の宝である子どもの成長に「市政として関われることは何か?」と考えた時、一番に浮かんだのが『給食費無償化』でした。
今回は、私が公約の一つとして掲げている『給食費無償化』について、そのメリットや、すでに給食費無償化を実施している自治体の取り組みなどを交えながらご紹介します。
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給食費無償化のメリット
給食費無償化には子どもたちや保護者、そして社会全体にとって様々なメリットがあると私は考えております。
具体的には以下の3つです。
子どもの貧困対策
教育の質向上と経済的軽減
食育の推進と地域経済の活性化
食の格差の解消と子どもの貧困問題
近年、子どもの貧困問題が深刻化していると言われています。特に、ひとり親家庭や低所得世帯の子どもは、栄養不足に陥りやすい状況にあるようです。
栄養不足は、子どもの発育や学習能力に悪影響を及ぼすことが知られています。
子ども期の栄養不足は、成人後の健康状態や社会参加にも影響を与える可能性があります。
毎日、学校で提供される給食は、多くの子供にとって一日の中で最もバランスの取れた食事を摂る最高の機会です。
子どもたちが健康状態を維持し、学習に集中できる環境を整える有効な手段の一つとして注目すべきことだと、私は考えております。
教育の質向上と経済的軽減
給食費は家庭にとって経済的な負担となります。特に兄弟姉妹が多い家庭や、経済的に厳しい家庭にとっては、毎月の給食費が家計を圧迫してしまうことも。
給食費無償化は、経済的な理由で給食を辞退せざるを得ない状況を解消し、全ての子供が平等に教育を受ける機会を得られるようになります。
「お金がなくて、給食を食べられない…」なんて、子どもに言わせたくないですよね。
給食費無償化は、そんな子どもたちの心配をなくし、全ての子供が平等に、お腹いっぱいご飯を食べられるようにするための取り組みです。
また給食費の徴収や滞納対応といった事務作業は、先生方の仕事の負担を増やすことにもつながります。
作業に追われて、本来やるべき「子どもたちを教える」という仕事に集中できないなんて、とても残念ですよね。
この給食費の徴収に費やされていた教職員の時間や労力を、教育活動に集中させることができる…
給食費無償化によって、もっと子どもたち一人ひとりに向き合い、それぞれの成長をサポートできるようになります。
食育の推進と地域経済の活性化
子どもたちが「給食」を通して得るものは、ただお腹を満たすことだけではありません。
学校給食を通し、子どもたちはバランスの取れた食事の大切さを自然と学んでいきます。「今日は何かな?」「この野菜、初めて食べる!」なんて、食事の時間も学びの時間になっているのです。
食に関する興味関心を育んでいくことは、素晴らしい学びであると考えます。
さらに、給食では地元の食材を積極的に使うことで、地域経済の活性化にもつながります。
地元の農家さんが作った新鮮な野菜を味わいながら、食の大切さを実感できる。地元の食材を食べることで、地域全体を元気にすることができるのです!
私は給食を通して、子どもたちがたくさんのことを学んでくれることを心より願っています。
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給食費無償化の効果と課題
給食費無償化は、子どもたちの健やかな成長を支える重要な施策として、世界中で注目されています。
給食費無償化の実例
文部科学省が2023年9月に行った調査によると、給食費を無償化しているという自治体が、全国小中学校の約3割という結果になっています。
東京23区では、2024年4月からすべての公立小中学校が無償化となりました。
給食費無償化による嬉しい声もたくさん報告されており
食事で困る子どもが減り、学校へ行く意欲が高まり欠席率が減った
バランスの取れた食事を提供することで、肥満予防に繋がった
子育て世帯にとっての大きな経済的負担の軽減となり、子育ての安心感につながった
食事が安定することで、集中力が高まり、学力向上につながった
などのメリットがあるとされています。
世界でも評価されている給食費無償化
世界にも目を向けてみましょう。
日本から地球のちょうど反対側に位置するブラジルは、実は経済格差が激しい国としても知られています。
ブラジルでは給食を無償化にし供給の支援することで、貧困家庭の子どもの学校への登校率が向上したそうです。
高福祉として名高いフィンランドは、世界初、なんと戦後すぐの1948年から全ての子どもを対象にした給食費無償化を行った国として知られています。
こうした取り組みは、フィンランドが世界幸福度ランキング 7年連続1位という結果にも、大きく貢献しているのではないでしょうか。
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給食費無償化の課題と未来への展望
給食費無償化は、子どもたちの生活を大きく改善する可能性を秘めていますが、同時に様々な課題も抱えています。
成功の鍵は、財源の確保と質の高い給食の提供
まず第一に、給食費無償化の実現には、財源確保が必要不可欠です。また質の高い給食を提供することでこそ、効果を最大限に引き出すことができると私は考えております。
私が市長になった時に給食費無償化を実施しようと試みました。しかし、予算として年間25億以上かかるという事で、教育委員会の方から待ったが入り、実現することができませんでした。
そこで私は、いきなり全額・全期間の無償化を行うのではなく、段階的に実施していくという考え方を検討入れています。
実際、私の任期中に、4月分の小中高生の給食費を無償化を開始しました。
父兄の皆さんから、一年のうちで一番物入りが多いのが、新学期が始まる4月だというお話をお聞きしました。そこで、とりあえず第一歩として4月の給食費無償化を実現させた次第です。
このプランの最大のメリットとしては全額、全期間の無償化に比べて、財政への負担を軽減することができることです。小規模な範囲で実施することで、その効果を検証し、より効果的な施策へと繋げることができます。
また段階的な実施であれば、市民への説明も段階的に行うことができ、理解を得やすくなります。
さらに、初期段階で発生する課題を把握し、改善することで、本格的な実施に向けた準備をスムーズに進めることができると考えております。
より良い教育環境の実現に向けて、段階的な実施を検討することで、より効果的で持続可能な施策を展開できるのではないでしょうか。
まとめ
給食費無償化は、単なる経済的な支援策にとどまらず、子どもたちの成長、教育の質向上、そして社会全体の幸福度向上に繋がる多面的で重要な政策であると私は考えています。
メリットとデメリットをしっかりと理解し、市議会議員の皆さんともしっかりと話し合い、最適な施策を検討していきます。
未来への政策が止まっています!
市民の豊かな生活を守るには豊かな財源が必要です。
限られた予算を、賢く生かして子育て・教育の支援
若者への応援、医療・介護などの福祉の充実をはかります。
岡崎の再起には、内田が必要です。
国とも県とも強い絆がある内田が、途切れた糸を再びつむぎ
豊かな岡崎を再生します!
是非、みなさんのお力を、この内田にお貸しください!!