なぜあの保険営業トップセールスは無口なのに売れるのか?
以前テレビで海外で活躍するダンサー(パフォーマー)が紹介されていました。
彼がステージで踊る時、ビデオ撮影をします。
普通なら踊る姿を撮りますが、彼の場合は全く「逆」。
踊っている様子を見ている観客を撮影するのです。
ビデオのレンズはステージではなく観客席を向いているわけです。
これはどのダンスで観客が喜んでいるかを知るためです。
いいダンスをして観客を喜ばせるのではなく、観客が喜ぶダンスだけを選んでパフォーマンスをするというのが彼の発想。
これで彼は世界中から引っ張りだこ、大人気です。
時には「逆」を考える事が有効だと感じます。
この話は保険営業に通じます。
こんな悩みを抱える保険営業パーソンは多いはず。
あなたも同じような悔しい思いをしていませんか?
一方で以前インタビューしたトップセールスの竹下健治氏は時代や社会の変化に左右されることなしに、常に結果を出し続けています。
竹下健治氏のプロフィールはこちら↓です。
トップセールスの竹下氏がずっと結果を出し続けられる秘密は?
ダンサーの話と全く同じで「逆」だからです。
普通の保険営業パーソンはどんな事を話せば、何をお客様に伝えれば保険が売れるのか?ばかりを考えます。
竹下氏は発想が逆。
お客様の話をどう聴くか、聴き方、ヒアリングのやり方に力を注いでいるのです。
聴き方、ヒアリングを変えて何が変わるのか??
お客様の感情が大きく変わります。
聴き方、ヒアリングをほんの少し変えるだけで、お客様は「この人なら相談できる」「この人なら信用できる」と感じるようになるのです。
こんな感情をお客様に持っていただくためには、いい情報を提供したり、有利でお得な提案をしたり、何度も何度も訪問しなければならないと普通、保険営業パーソンは考えます。
しかし聴き方・ヒアリング次第で
たった数分、わずか数回の会話のやりとりだけで、これらの感情を引き出すことが十分にできるのです。
よくトップセールスは無口だと言われます。
といってもトップセールスは単に黙っているだけではありません。
お客様の話の聴き方が秀逸だからこそ、しゃべらなくてもお客様のハートをぐっと掴み、最終的に保険を売ることができるのです。
ではどんな聴き方・ヒアリングをすればお客様のハートを掴めるのか?
今やっている事をほんの少し改善すればいいだけ。
鍵となるのは
あいづち・仕草。
あなたは今までお客様の話を聴く時、あいづちと仕草を意識したことがありますか?
ない??
ならば新規開拓で苦戦するのも仕方がないのかもしれません。
あいづち・仕草をどう変えればいいのか?
ポイントを1つだけお伝えします。
それはお客様の感情を乗せる事です。
「先日、初めての孫が生まれたんだよ」と言ったお客様がいたとします。
「よかったですね」とあいづちを打つだけでは20点。
お客様の孫の誕生でうれしいという感情をあいづち、仕草に乗せるのです。
手をたたきながら、満面の笑顔で握手を求めながら「やりましたね!!おめでとうございます」とあいづちを打つ・・・例えばこんな感じです。
もちろん正解はありませんが、この様子を見たお客様は確実にあなたに好印象を持つはずです。
こんなあいづちと仕草を伴った会話を重ねると、お客様は「あなたに相談したい」「あなたなら信用できる」と感じ始めるのです。
こうなったら、あなたはいつも通りの話をするだけです。
お客様の反応は驚程変わることにきっとあなたは驚くはずです。
売れる人(トップセールス)と売れない人のセールストークや提案に大差は実はありません。
お客様の感情を掴んでから保険を語るか
いきなり、いい話・いい保険提案を語ってしまうかの差だけです。
何を話か、何を伝えるか、どんな提案をするかはセミナーや研修でもう十分学んできたはずです。
今こそ、それらの「逆」とも言える「聴き方」を学ぶべきだと思いませんか?
もう1つ竹下氏がインタビューで教えてくれて現場ですぐに使えると確信したのが
要約あいづち
これを営業で使うと、お客様はあなたの事を「なかなできる人」と尊敬の眼差しで見るようになり、保険営業での話は確実に前に進むようになります。
これを知っているか知らないかで大きな差がでると言えます。
竹下氏が「聴き方」を語っているインタビュー音声30分を無料で公開しています。
竹下氏へのインタビュー音声についての詳細はこちらをご覧ください。