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オファー型就活サイト【キャリア】

 2022年12月、当時大学3年生だった私は、OfferBox(オファーボックス)でオファーを頂いた企業の内々定を承諾しました。この記事では、私自身のオファーボックスを利用した感想、その活用法についてご紹介します。


OfferBox(オファーボックス)とは

以下、サイトからの引用文です。

OfferBox は、自己PRなどあなたのプロフィールを見た企業から選考や
インターンシップのオファーが直接届く新卒オファー型就活サービスです。

https://offerbox.jp/

利用した感想

 大きく分けて、次の3点が挙げられます。

  • 就職活動を効率的に進められる

  • 自己分析につながる

  • 早期選考に進みやすい

 全体的に、不満な点や悪い点はなく、とても良いサービスでした。それぞれの項目について、順番に詳しく解説していきます。

オファーボックスを使い始めた理由

就職活動の時間を有効活用

 学業が忙しいこともあり、限られた就職活動の時間を有効活用したいと考えていました。例えば、インターンシップや選考フローなど、企業の情報収集には多くの時間が必要になります。

 そこで、オファーボックスを使い始めました。講義中など、就職活動と向き合っていない時間でも、企業からインターンシップや選考に関する情報を受け取ることができるため、効率的に情報収集ができます。通知として受け取っておくことで、後でじっくりと内容を確認できますしね。

思わぬ優良企業との出会い

 自分の知らない優良企業からお声がかかる可能性もあります。実際に、私が内々定を承諾した企業は、オファーが来るまで知らなかった企業です。

 これが、1つ目の 就職活動を効率的に進められる と感じたポイントです。

オファー獲得への第一歩

 オファーボックスには、プロフィール入力率という概念があります。これは、自分のプロフィール情報がどの程度入力済みかを示す指標で、企業からのオファー受信率と密接な関係があります。

 基本的には、プロフィール入力率が高いほど、オファーが届きやすいです。プロフィールには「自己 PR」などが含まれ、企業の採用担当者はそれらの項目を見てオファーを出すかどうかを判断しています。そこで私は、まずそれらの項目の入力率を上げることから始めました。

 入力率に直接影響する項目には、次のようなものがあります。

  • プロフィール写真

  • 希望条件志望業界志望職種

  • 自分を象徴する写真

  • 自己 PR

  • 過去のエピソード(≒ ガクチカ)

  • アピールポイント

 私の場合、志望業界や職種がある程度固まっていたことや、大学3年の4月~6月に「自己 PR」や「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」などの作成に取り組んでいたため、入力もスムーズに進めることができました。

 逆を言えば、プロフィール入力率を上げるためには、これらをしっかりと準備しておく必要があるということです。

 これが、2つ目の 自己分析につながる と感じたポイントです。

オファー獲得後の進め方

 私の場合、オファーは全て受け取るのではなく、選定した上で承認していました。この辺りの方針は、皆さんの方向性にもよるかと思います。私の場合は、次の点を踏まえて判断していました。

  • 業界

  • 職種

  • 将来性

  • 職場環境

  • 平均給与

  • オファーを出していただいた方のメッセージ

 よく確認すると、たま~にオファーのメッセージに誤字脱字があったりします。そういった場合には辞退していました。…まあ、とは言え、就職活動の経験も必要なので、正確には次のように、時期によって異なる目的でオファーを承認していました。

  • 夏季休暇(7月~9月):インターンシップ重視

  • 9月以降:マッチ度重視

 夏季休暇ではインターンシップへの参加を重視し、志望する業界の企業であればオファーを承認していました。そして、就職活動の軸がある程度固まったところで、自分がより働きたいと思う企業に絞り込んでいきました。

 また、9月以降は、早期選考オファーボックス内限定の選考を実施する企業が増えてきます。この時期は、学業と並行して、それ相応の準備が必要となりますが、そうすることで選択肢が広がり、内定(内々定)獲得後の余裕も生まれます。結果として、私は第一志望群の企業の選考に集中することができました。

 これが、3つ目の 早期選考に進みやすい と感じたポイントです。

オファーは断ることも大事

 オファーボックスを使い始めた頃は、せっかく頂いたオファーを辞退することに抵抗がありました。

自分には合わなそう…
正直そんなに興味がない…」などなど

「わざわざお声をかけていただいたのに、それをお断りしてもよいのか?」
と思うこともありました。しかし、そのまま回答を先延ばしにして、結局は辞退してしまうのでは、オファーを出して頂いた企業に対して失礼にあたります。

 オファーを頂いたら、必ずその企業とオファー内容を確認し、自分の就職活動の軸に合っているかどうかを判断してくださいその上で、素直に承認するか辞退するかを決めましょう。お返事は、長くても3日以内を目安にしてください。オファー承認後、「やっぱり違った」と思った場合も、できるだけ早く、しっかりと企業側にその理由を伝えてください。

 社会人としてのマナー、大事!

最後に

 オファーボックスは、就活生にとって非常にオススメのサービスです。プロフィールを入力するだけで、自分に必要なものが見えてきますし、何より個別メッセージでオファーが届くのが嬉しいです!

 他にも、オファーボックスを通じて内定(内々定)を承諾すれば、お祝いとして Amazon ギフトカード(5000円)が贈られたりします。こういった手厚い配慮は、今後のモチベーションアップにつながるので嬉しいです。私も頑張らねばと思います。

 新卒の就活生の皆さん、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか!


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