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ゼロから始めるカンタン!芋煮会入門
▲表紙:死形県で一般的な芋煮会の装束
け!(この芋煮を食べていきませんか)
く!(ご相伴いたします)
よく来たな。最近、何かと話題の芋煮会について解説をします。これさえあれば何も怖くない。
芋煮会とは、東北四県を中心に広く開催される芋煮会です。会場としては河原が利用されることが多く証拠や人体が鉄砲水で流されてしまう可能性が高いため芋煮会保険が広く浸透しています。冬ごもりの前に里芋の貯蓄を使い切るべく秋ごろがベストシーズンとなる。
▼標準的な広瀬川▼
◆芋煮会の歴史◆
東北四県の分割の基点となる広瀬川流域を中心にした四県の領土争いが発端とされている。坂上田村麻呂が平定し藤原氏が支配した東北地方は藤原氏滅亡とともに乱れ群雄割拠し騒乱の火種となった。
鎌倉時代末期、各県の歴代知事は県土を疲弊させる戦争を抑える代理戦争として「芋煮会」を広く奨励することで同意を得た。これが今でいう「芋煮会」である。
なお、青森県は南部藩と津軽藩における芋煮会のだまし討ち以来の内戦を繰り返しており、同県民会同士の闘争を繰り返しているため公式戦への参加資格を持たない。(Wiki: 檜山騒動、野辺地戦争)
◆芋煮会の武装◆
これらのものを用意することが標準的とされる。
・鉄釜(銃弾に強い南部鉄器が最上とされる)
・手槍(関所を超えるため杖に偽装したもの)
・馬上筒(コートに隠せるようにソードオフしたもの)
▼宮城県での標準的な装束▼
◆芋煮会の作法◆
以下が原則となり、違反する場合公式戦への出場資格をはく奪される。
・県民会同士での闘争は御法度
・必ず名乗りを上げて所属を確認すること
・5対5の団体戦(星取式)が基本ルール
・KOか降参により決着。
・対戦相手を殺害してはならない。
・仲良く芋煮を食べる
◆芋煮拳◆
各県の代表者は独自の芋煮拳を身に着けている。地域色が強いが多県にまたがって勢力を広げる拳法道場もある。
一例)
・毒手(芋煮会前には手を洗おう)
・殺人鎖鎌(殺人鎖鎌)
・鎖犬(犬を鎖につないだ非人道武器)
・命奪爆殺拳(かなり痛い)
・きりたんぽ(やばい)
◆超芋煮拳◆
ほとんどの各県の大将・副将クラスは超芋煮拳を身に着けている。この次元の使い手は、もはや単純な物理戦闘に留まらず超自然な効果、幻術の域にまで達するという。
一例)
・八甲田山彷徨拳
・佞武多雷光破隷奴
・八郎型干拓拳
・倭沙雄
・いちご煮
・ずんだ餅
・ままどおる
・調理重機モーターオタマ
・ハンバーガー食いに行こうぜ
◆その他の準備◆
他県民との合戦がなければ拳をふるうこともなく、関所を超えることもないので、標準的な芋煮会の準備をするとよい。
薪を含めた「芋煮会セット」が近隣のコンビニ・スーパーで手に入るのでそれを頼るのが良いだろう。
▼標準的な芋煮会セット▼
芋煮の先輩・師匠が身近にいるとノウハウを吸収しやすい。まずは経験者との共同プレイを試みよう。河原は無料であることが多いが資源ごみの回収や清潔な撤収を心掛けたい。
◆いじょうです◆
それでは、よりよい芋煮シーズンを!
ぼくは「せんべい汁」が好きです!!
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