【片手袋】ウェブメディアびっくりセールの逸品紹介【サイバー感】
川崎市の二子玉川で開催された #ウェブメディアびっくりセール で入手した逸品の紹介をします。主に『片手袋分類図鑑』とかです。(筆者は川崎市と町田市の境界に独自の見解をお持ちです)
(前の記事)noteのノートの記事はこちらから。
ウェブメディアびっくりセールとは?
ウェッブで話題の中の人たちとオフラインで会えるイベントであり今回で早くも3回目。いつか会ってみたい!と常々思っているライターに会えるかもしれない!中の人とメディアを介しない会話の妙味を楽しめる売り手と買い手の距離を縮めるイベントです。
逸品①『暮らしお役立ち 片手袋分類図鑑』石井公二
真っ先に買いに走った実用書。必死者は 石井公二さん。
『暮らしお役立ち 片手袋分類図鑑』は、日々の生活で高確率でスポーンする片手袋の分類をしたもの。ウワッていうくらい数を集めて分類するとそれは「ジャンル」になるのはみうらじゅんフェスでも述べたけどこれも高濃度のなんかがある。
中身は写真が多く解説のテキストが奥ゆかしさを残しながらも圧がありページ数に対する満足感が高い。筆者は本気で(片手袋の分類ができずに眠れぬ夜を過ごす人々)のために書いている。本気なのだ。
余談:路上メガネの収集。
私も路上に忘れられている放置メガネを分類したらコンテンツになるのでは?とひそかに収集していたのですが、過去に数例くらいしか遭遇しておらず、1件は駐車場で踏みつぶされて血と暴力のにおいがしたのでお蔵入り。もう1件は、ダム湖の駐車場のフェンスにかけられていました。(その他は、収集開始以前または写真が撮れる環境になかった)
この件もちょっと事件の気配とかがして怖がっていたのですが、もしかしたら視線の高さに忘れ物を掲げる介入型でありその中でも特に親切なタイプではないかというさらなる高い視点に上ることができ、数年ぶりにぐっすり眠ることができそうです。(昨日まで忘れてたけど)
逸品② 「日本史で学ぶIT入門」
日本史の研究本。「日本史で学ぶIT入門」 作者はスエヒロさん。
どっちかというと「ITリテラシーで紐解く日本史」な気もする。フルカラーで日本史の事件を紐解いていくなんかだ。一貫した世界観や小ネタが効いていていかにもクソBOTとかにスナック感覚でパクられそうな高品質ネタ画像なんですが、だからこそ、これを物理層で所持していることに鼻が高い。一次ソースだぞ。
クックパッドだか仏師パッドだかの似たようなメニューにチョイ足しとかアレンジでどんどん水増しされていく仏像レシピの数々に心打たれました。クックパッドのSEOは滅ぼさねばならぬ。(筆者はクックパッドに対する何かに独特なものをお持ちです)
逸品③ ツイッター下書きガチャ
企画者は、Image Clubさん。
今回、一番ワクワクした逸品。その場だけで楽しいタイプで海上に背を向けた途端にゴミになる感じが最高です。企画意図はこんな感じです。
Twitter上での解説文がもはや名文の域。
Twitterの投稿しなかった下書きを買い取り富の再配分をするエクスプロイテーションガチャ装置を体験。「知らない人の下書き」をたった百円玉ひとつで五人分入手することができる現代の錬金術だ。
知らない人の特にいらない個人情報を売買することで金銭の移動が発生するというのは、ガチャガチャ感に付加価値を与えた高度なナンカだと思います。
なお、ウェッブへの掲載については問題ないということで「どこでもNDA」等は要求されなかった。
逸品④ フェーダースイッチ型のピンバッヂ
作者は忍たまベルク郎さん。
他にもトグルスイッチやボリュームピンが並んでおり大変に購入数を悩まされたけど。たくさん並べると強いという一点でフェーダーを複数購入。使用例のように道具入れに取り付けたりDJの人はジージャンの袖に並べたりしてサイバー感を生み出していこう。ニンジャ向けではペケロッパカルトのニンジャセッションにもぜひ!
逸品⑤ 暗黒サイバーグリッド メガネ拭き
あらゆる場所に虚無の暗黒を設置してサイバー感を増すことができるガジェットであり、唯一購入を後悔したアイテモ。 ワンサイズ上の手ぬぐいにしておけばよかった!!!
ぬいぐるみの中に仕込むことで(人が入っているのだろうと思いチャックを開けたら ** #虚無 ** に満たされていることが判明したシチュエーション)等に便利に使用することができる万能素材だ。
また、世界崩壊モノや異世界転生デスゲームの導入部分にも使用しやすい。
なお、商品についての売り文句は品質ではなく苦労と余暇を切り売りしてくるので逆に買いづらいことが後に判明しました。(知らないで気軽に買い叩いてたよ)
逸品? noteのノート
最後に「noteのノート」というネーミングだけ決めて、それ以上特に試行錯誤しなかった雰囲気が垣間見える奴のレビューを載せます。
みなさーん! 次回のウェブメディアびっくりセールでもお会いしましょう!(デスゲーム開始の合図か)