文章とは刃ではなく愛でありたい
作家は読者に届けたい想いがあって文章を書く
読者は作家の意図を深読みして
物語を感じ取って楽しむ。
この書き手と読み手の丁寧なやりとりで
出版社が成り立ち、楽しみに待つ読者がいて
そこにお金が動く。
それが繁栄を続ける組織であり
理想の出版社の形であると
私は信じて生きてきました
本好きの一読者として。
人を傷つけ虚偽の記事で派手に注目を集めるやり方は、ひととき燃え上がり数字があがりますが、その燃え滓は人々に大きな被害を与えてきました。
その燃え滓を吸い込んだ人たちは、
トラウマ、憎悪、嫌悪、怒り、悲しみ、憎しみ
ドロドロと負のループを生み出した。
利益という名のエゴと引き換えに。
その燃え滓が蓄積され行き場をなくし
知らず知らずのうちに体と心を蝕んでいく。
ただ「笑いを志してきた」という松本人志さんのお笑いをする場所を奪い貴重な時間を奪いましたね。
その罪がどれだけ重いかわかりますか。
その文藝春秋が「未来のためにできること」をnoteとコラボしてこの企画を作ったんですね。
「未来のために今取り組むこと」それはまさに御社にてほしいことです。
他人のゴシップを面白おかしくでっちあげ注目を浴びてインプを稼ぎ、出版物の部数さえあげればどんなことをしても厭わない。
読む人達が傷つき泣き叫び、悲鳴をあげても、聞こえないふりをして気づかないふりをして。
それさえも肥やしにして数字をあげて喜ぶ。
「未来のためにできること」それは、そんなことを今すぐやめることです。
文藝春秋の小説の部門と文春の週刊誌の部門が違うから、だから自分とは関係がないと見ないふりを続けますか?
この企画を立ち上げたのなら、この私の投稿を取り上げてしっかり読んでください。
それぞれが感じること、曖昧にせず答えを出してください。
私は言い続けます。
文章の力がとても強いことは、文藝春秋の方たち、作家の方達ならよくご存じですよね。それを生業にされてきた方たちへ心から伝えたい。
物書きをしている無名の新人の私が。これからの自分の「書く場所」「発信する場所」の夢を、希望を、可能性を奪われたくはない。
出版会社として文章で影響を与える強さについて考えるべき時なのではないでしょうか?
本を愛し読むことを愛し、書くことを愛しているひとりの人間からの心からのメッセージです。