雨の音が心地よい静かな夜は

最近の私は外界の音が全てノイズに聞こえる

誰かれかから発せられる
氣も
思いも
考えも

なんなら存在さえも

全てノイズを発している

私は今
処理しなければならないデーターが
オーバーフローしそうなぐらい
ダウンロードされているのだ

そんな時に
全てはノイズでしかなくなるのだ

身体がある無しに関わらず
まとわりつくエネルギーバンパイヤ達

かまってくれと
気にしてくれと
こっちを見てくれと
助けてくれと

イヤイヤ
いいかげんに自分の存在のままで
他者に依存せず
スクっと立ちなさいよ

私にはそんな時間ないのよ
命削ってる場合じゃないのよ

エネルギーバンパイヤに近づくなと
スピリチュアルな人達は
盛んにおっしゃってますけれども

みんな自分のまわりにいる
エネルギーバンパイヤには気づくのよ

でも
エネルギーバンパイヤは
自分がエネルギーバンパイヤであることに
気づかないのが一番の問題なわけ

こっちを見てくれ
愛してくれ
私にじゅうぶんなまでに注いでくれと
自分の器をおしつけてくる

あなた

あなたは誰かに注いだのか？

俺はいいよと言われたから？

だから注いでくれた人は放置？

なんかむしが良すぎないか？

だから自立しろと言っている

いいかげんにしろと言っている

人が命を削っていることに気づいているのか？

そこにある本当の本当の痛みを知っているのか？

それは注ぐ側にならなければ気づかぬ事

世代交代の後に気づく事

私達はここを去るために
置いていく
注いでいく

そうすれば
終えることができるから

ケンはブラックアウトしている

私の代わりに何かを行っているのだろう

静かな時間

外からの風がポツポツと雨音を運んで来る

穏やかだ

ケンに
「コーヒーがお酒かどっちかが飲みたい」

と言ったら

「お酒」

との答え

こんな体調悪くてぶっ倒れている人にお酒とは
普通じゃ考えられないけれど
私は違う笑

私にとってコーヒーは体に良くないが
お酒は体に良いらしい

「酒は百薬の長って言うでしょ。」
「あなたにとっては生きる水だね。」

とのこと

ノイズを消してくれる雨音を聞きながら

命の水をいただいています