「大人になれ」は大人の都合
大人は社会に適応できる。
一方で社会に適応できない人は子どもと呼ばれる。
しかし、新しい価値観や世界を生み出せるのは子どもである。
「大人になれ」と言われるが、それは大人が管理をしたいから。自分の言うことを聞け。面倒をかけるな。と同じこと。
イノベーティブな発想で世界を変えていくことができるのは、自由な発送を持った子どもだけなのだと思う。
「大人になれ」と子どもに言うたびに、子どもは子どもでなくなっていく。そうして大人ばかりになり、閉塞感のある社会となってしまっているのかもしれない。
子どもには自由にのびのびと、大人の価値観を押し付けないでいきたい。
一方で、世の中のルールを守ることは重要である。一握りの天才以外はルールを守ることで社会に適応していくしかないからだ。
子どもの発想を消さないのも大人の役目。ルールを教えるのも大人の役目。
そのバランスが重要なのだろう。
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