大人になると自然を眺めたくなるのはなんでだろう?
「大人になると自然を眺めたくなるのはなんでだろう?」。誰かがそんな事を呟いていた。たしかに僕もそう思ったことがあるなと。
誰かを照らす光の部分と、誰にも言えない闇の部分。誰かを包む灯りの部分と、誰かに包んでほしい影の部分。
自分の中にあるそれらは自分だけが知っている。それを知ってるからこそ生きていけるとも言えるし、苦しんでいるとも言える。
昨日の昼と夜の間くらい。お散歩した遠賀川の土手の風景がとてもとても美しかった。あの瞬間の風景は、光と闇と灯と影を全部持ってた。
河川敷をとことこと歩きながら、ぼーっと景色を眺めていて、あぁ、それだから綺麗なんだなーって。光も闇も灯も影も全部持っていていいんだなって。景色に励まされた気がした。包まれた気がした。
自然はいつもなにも変わらないのに、大切ななにかに気付かせてくれる。大人になって自然を眺めるのがもっと好きになるのは、きっとそれだからかな。
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