夜は夜だからこそ良いのであって、暗くした部屋は夜ではないという反省。

詩太｜u-ta

2019年11月15日 10:32

立冬を過ぎて朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

ここ2、3日の朝晩の寒さを［手紙のはじめの言葉　11月］と検索してそのままコピペして表現してみました、おはようございます。

北九州は、朝、車のガラスが凍る程冷え込んできました。皆さんも、風邪ひかないように気をつけて過ごしてくださいね^_^

さてさて、東京での個展が終わってから早一週間が過ぎようとしています。写真を見返すと、まだ昨日のことのように井の頭公園の景色が蘇ってきます。

福岡県の名もなき詩人の個展にも関わらず、栃木、埼玉、茨城、神奈川、静岡、千葉、京都...など遠くから足を運んでくださった方々がいて本当に嬉しかったです。本当に本当にありがとうございました！

東京で開催すれば関東圏から、京都で開催すれば関西圏から。個展では、たくさんのはじめましてがあるので個展の開催はとても楽しいです^_^

よし、そろそろ、本題に入ります。

タイトルにも書きましたが、東京個展にはいくつか具体的な反省点があるので、自分の為にも書き残しておこうと思います。

1.夜は夜だからいいのであって、暗くした部屋は夜ではないということ。

今回の東京個展では「公園の横に癒しの夜を作る」というのを自分の中で裏テーマにしていました。

というのも、７月にキチジョウジギャラリーで個展を開催した際に、会場には窓が２つしかないことに気付きこれを塞げば日中でも暗い会場を作れるぞと思ったのがきっかけでした。地元で開催していた［夜の光る詩展］をそのまま持っていけるって思って、速攻で11月の日程で会場に予約をしたんです。

事前に頭の中で思い描いていた段階では、きっといい感じの雰囲気が作れるだろうと、結構自信がありました。

ですが、結果的に自分の中では、予想よりあんまり良くなかった。です。来場してくれた方の評判はまぁまぁ良かったんだけど、本当の夜の詩展の雰囲気が分かる自分的には...。

大事なことなのでもう一回書いておきます。

「夜は夜だからいいのであって、暗くした部屋は夜ではないということ。」

ほんとこの一言に尽きます。
はっきり言って中途半端な会場の雰囲気になりました。暗くもなく、明るくもなく。キャンドル型LEDの優しい灯りが全然活かされてない空間になってしまいました。小さな部屋で背面から明るいライトで照らす大きな作品を4点も置いたことと、物販スペースを照らす明かりが必要だった為、部屋が明るくなりすぎました。自分のイメージ力の甘さを痛感しました。