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惚れてしまった話。クワガタムシ。

新しい世界、分野に興味をもつことが多々あります。

ひょんなきっかけでした。

ある日
息子が保育所から
持って帰ってきたカブトムシ。
それが小さくて小さくて。
「こんなんカナブンやん。父ちゃんがもっと大きいやつ見せたるわ!」
と言って



速攻で

コーナンに向かいました(*´∇`*)笑
(山いけや)

昆虫というのは繁殖ができるよう
だいたいペアで売っています。

国産カブトムシ
2匹で1980円。
カブトムシの割にはちょい高いが良し‼
家のやつより大きい!
ゼリーを完食してる!
手足はきちんと動いている!
即座に購入しました(*´∇`*)

その時購入したカブトムシ♂
手のひらサイズなのに迫力満点

大きい角を携え
体ほどあるゼリーを
一日で平らげるほどの大食漢
息子は無我夢中でした。

数日が経ち
ゼリーがなくなったために
コーナンへ再び行きました。
すると

なんと

となりには
ノコギリクワガタが売られていました。

水牛のような角
自分の何百倍も大きい人間に威嚇してくるその勇ましさ。
私は虜になりました。

飼ってみたい
買ってみたい

即購入(*´∇`*)

はじめての自由研究
まだ怖くて触れません。
観察も飼育のうちですね。

持ち帰った
ノコギリクワガタ♂♀を早速交尾させました。

交尾にはすぐ至ったものの
えらく長い。

長すぎる。

しつこい奴は嫌われるぞ。

ん?

そして、クワガタの生態を知りました。
交尾が長いのではなく、
なんと♂が♀の上に覆いかぶさり守っているのです。

この習性をメイトガードといいます。
外敵から♀を守っているのです。
人間♂の賢者モードなんかとは偉く違います"(-""-)"
ノコギリクワガタはジェントルマンなんです。

これは衝撃を受けましたね。

だって、本当にずっとこの状態ですから

♀(肩凝るわー。卵産みにいくタイミング失ったー)
とか思っているでしょうね。

ノコギリクワガタのメイトガード
見えにくいですが♂が♀を守っています。

クワガタの中には体長が10cmを超える種類もいます。
その記録は年々更新され、飼育方法も研究がなされています。

ノコギリクワガタの比ではないぐらい
大きなクワガタムシもいます。

♂が♀を誤って真っ二つにぶった切る‼
なんてこともあります。
昆虫同士に法律は介在しないのです。
だからこそ
この本能的な生き方に魅了されてしまいます( *´艸`)

幼虫から成虫への変貌ぶり

成虫表面の光沢感と肌触り。
その美しさとは対極的な獰猛性
惚れ惚れします。

そんなクワガタ達に
一つだけ言いたい。

なんで
なついてくれないの…

最も獰猛とされるパラワンクワガタ
細かくざらついた表面
光にあたるとこんな感じになります。

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