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最近、躁鬱、一般性、理解欲(23/2/3)

書きたいことがでてきた。書きたい気持ちが出てきた。ので、記録する。

最近の取り組みと経過

ここ最近、人から勧められたものを試そうという取り組みをした。
結果的には続いてない。
まず、おすすめしてもらうまでに、人と話さないといけない。単刀直入におすすめを教えてくださいと会話するまでに労力を使う。
次に、同じ人からのおすすめは、傾向が似るので、試すこちらも同じ近い感覚を何度か感じることになる。
ということで、最初の勢いは続かず、なんとなく人からおすすめを聞いて、試す。みたいなことを続けている。
まあ、やめてない、という意味では続いているのかな。
毎日できていない、というだけで。

最近触れたもの、考えたことを、流れるままに書き記していく。
(最近、最初にこうやって自分をフレーミングしないと、その物事について考え続けられないことに気づいた)

躁鬱大学と私の一般性

坂口恭平の躁鬱大学を読んで、人と広く浅くかかわることを始めた。
自分が連絡を取ったりお願いをするのに、心理的な負担が少ない知人3人を選んで、毎日「おはよう」とだけ送らせてもらうことにした。
返事は文章でしなくていい。スタンプ一つでも問題ない。だから、毎朝起きたら送らせてくれ、と頼んだ。
みんな快くOKしてくれて、今でも続いている。先週の土曜日から始めたから、今日でちょうど一週間。続いている、小さな習慣。

躁鬱大学は、今の私にとっては、とてもいい出会いだった。
前から知っていた。でも前は読めなかった。noteに無料公開されているので、本を買う必要すらない。でも前は読めなかった。
仕事を辞めた直後も、別に読もうとは思わなかった。
いま、このタイミングで、読んでみたいが続いて、読み切れたのはよかった。
今は別に、双極性障害的な傾向によって、何か生活に支障をきたしている感覚はない。
というか、2017年に初めていわれたその言葉を、正直いまはあまり思い出してもいなかった。
でも、躁鬱大学を読んで、私はなんだかうれしかった。
そこに、私がいる気がしたからだ。そして、著者の坂口さんは、「『あれ、これ私のこと?』って思ったでしょ?」なんて、私の反応を予見していた。

問題が起きた時、その問題は、広く一般的な問題なのか、特別の問題だと思っていたが実は一般的なものなのか、ほんとに特別な問題なのか、などと分類して対処法を考えよう
と昔好きで読んでいた人の本に書いてあった。(正確にはもっと丁寧な分類をしていた)
私は自分の扱い方、自分の感情の扱い方について、特別な問題だと思っていた。いや、特別であってほしいと思っていた。
でも、自分はそんなに特別じゃないと、自然と受け入れる(あきらめる)ようになり始めたこの数年。
そして、私の扱い方は、特別だと思っていたが実は一般的なもの、だったのかもしれないと、いま気付いた。

私は心地よかった。
ああ、ああああ、と。
自分が説明できる。自分にも、人にも。理解してくれる人を見分けることもできる。
害を与える前に、気づくことができる。
おかしくなる前に、環境を整えることができる。

コミュニケーションと性欲

最近、コミュニケーションとSEX欲についてよく考えることがあった。
私はなぜこんなにもSEXを求めているのか。新しい人との出会いを求めるのか。
身体は、そのままだからだ。これ以上もいかにもならない、その時の自分そのままだからだ。
そして、その時の自分そのままを受け入れてもらえるかどうか、をSEXによって試しているのだ。
だから、いつでもSEXにこたえてくれるようになった恋人では、意味がないのだ。
恋人がいても、ほかにSEXをさせてくれる人を探してしまうのは、私が自分の理解者を、自分を受け入れてくれる人を探していたからなのかもしれない。
ここ数年、キャバクラの価値がわかるようになった。
前は、そんな高い金を払うなら、風俗に行けばいいじゃないか、とも思っていた。
でも、ちがう。性的快感を求めているわけじゃない。
自分が、自分のまま、称賛され、受け入れてもらえる。そしてそれが、その場限りの関係のほうが、その瞬間の自分だけを見てもらえている。
そんな気がして、キャバクラやスナックに行って、女の人に話を聞いてもらうのかもしれない。

もう少し考えを煮詰めたいところ、表現を詰めたいところもあるけれど、流れを大切にして、荒っぽいまま、このまま進めたいと思う。

とにかく、私は、理解者を求めて、今の自分を受け入れてくれる人を求めて、SEXできる人を探していた。
ありがたいことに、いま、私はSEXできる人を探していない。
かわいいな、抱きたいな、と思うことはあっても、受け入れてほしくて、理解者が欲しくて相手を探す、というとは、少し異なる気がしている。

最近、私は恋愛対象ではないの?とある人に聞かれた。
ごめんね。恋愛対象ではない。自分の精神安定のために、受け入れてくれるかどうかを確かめたかっただけなんだ。
だからもう、あなたとは、SEXをする必要がないんだ。時間をつくって、話をして、笑いあえれば、それで満足なんだ。
自分勝手だと思うけど、ごめんね。でも、どうもありがとう。



書き始めたら、書きたいことが溢れてきた。
ほんとは、最近見た映画、昨日言った東京藝術大学の卒業展示会、今年一番充実感を感じた2/1のこと、を書きたいと思っていた。
でも、思いつくままに書いて、そしていま、タイマーを設定した15分がきたから、終わりにする。

明日も、書いてみたくなったら、書いてみることにする。
私はこの後、軽く片付けして、ご飯を食べる。

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