愛すべきムサコ暮らし、いつものお店①
武蔵小山での週末の過ごし方が定着しつつあるので記録がてら日記を書く。本日の最高気温は34℃。
夫が不在の夜は、私が好きなものだけを集めひとりパーティーをしている。パーティーに必要なものはパルム商店街を1往復すれば何でも集まる。
①まずはペットサウンズレコード。ジャケットを一目見て気になったものや、店員さんが書いているポップを読み吟味していく。何枚か試聴し、どうしても欲しい一枚を選んで購入。お金が貯まらないので毎月一枚だけと決めている。引っ越してしまうとここに来れないのが一番つらい、来年からどうやって新しい音楽に出会えばいいのか。今日選んだのはSugarpie & the Candymen の「Something's Cookin'」一曲目を聴いて迷わず決めた。
②ブックス タマに寄ろうかと思ったが、そういえば先月ブックオフで見つけた読みかけの古雑誌(星野源の対談をまとめたもの)が読みかけだったなと思い、今日は覗かず。そういえばパルムには◯◯OFFシリーズのお店、全部ある気がする。
③暑さで食材が傷みそうなので、先にワインを探しに行く。向かう先は信濃屋だ。パルムのわりと奥の方にある。ありとあらゆるお酒とおつまみが並んでいるが、ワインはとりわけ多く取り揃えられてあるので、ちょっと遠くても足を運びたくなる。軽さ重さ、甘さ辛さで料理を考えるのも楽しいが、最近はワインの産地に合わせて食材の産地も合わせるのが楽しい。勢いでジャケ買いすることもあるし、KALDIまで戻り覗いて悩みまくる日もある。今日は後者で、結局KALDIでお買い得だったピンクのランブルスコにした。ワイン選びはいざ味わってみないとわからないところがあるから、毎回わくわくする。
④白桃がずっと食べたくて夏が待ち遠しかった。5月頃からフレッシュひろきと西勘商店を行き来し、フライング白桃が並んでいないかチェックしていたが、今日やっとおいしそうな山形産の桃を2つゲットした。これをプロシュートで巻いて思う存分に食べるのだ。想像するだけでマスクの下でニヤニヤが止まらない。
⑤パルムでお気に入りの小道がある。大通りをひとつはずれた細い道で、鳥勇という立ち飲みスタイルの焼き鳥屋さんが目印だ。タレの芳ばしい香りが漂い、お昼間からお酒を楽しむひとで賑わっている。晩杯屋の裏からベイスターズファンのオーナーが営むアイリッシュパブO’Hara、昼間はチャイの専門店MOCS、ジャークチキンのアマラブ...と続く。お店の外にテーブルがあり、開放的な雰囲気を眺めるだけで楽しい。ついこの間のお昼、はじめてアマラブのジャークチキンを食べた。ジャークチキンを頬張りながら汗だくで飲んだハートランドはおいしかった。今すぐ飲みたい気持ちを抑えて今日は通るだけ。
⑥パルムの入り口あたりに戻ってきた。あとはパンを揃えるのみ。前に一度食べて、次はワインに合わせたいと思っていたネモベーカリーのパン。オリーブのフォカッチャをリピ買いした。他のパンも買いたかったが、ボーナスがでたからといって贅沢しすぎはよくないと思い、お店を後にした。
帰宅後、少し早いがぬるめの湯を沸かしつつ、干していたお布団を取り込み洗い立てのシーツを被せる。苦手なシーツの取り付けも今日は心穏やかに完遂した。
夕方からお風呂ざばっといって、パーティーの支度に取り掛かろうかね。
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