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【日記】博多豚骨で優しさを摂取する

今から帰れば昨日受講できなかった英会話のレッスンに間に合うけど。疲れた、とにかく疲れた。

新しい案件の仕事が山積みなのは仕方ないけど、依頼人の要求が過度なうえ、強く当たられて心がしんどい。嫌な言葉を浴びせられているうちに、自分も口調がきつくなってる気がする。人に優しくできなくなってるな〜と思った時は、休めのサインなんだよな〜。まずは自分を大切に、少し甘くてもいいじゃないか。(というわけでレッスンは延期した。)

そういえば、今朝あさイチで博多華丸・大吉さんをみてホッとしたんだよな。東京大阪の猛者に囲まれても、いつも穏やかで雰囲気が柔らかくてすごいな〜と思う。福岡を離れてからは博多弁に癒されてすらいる。
なんて考えていたら、自然に豚骨ラーメンのお店に足が向いていた。ちゃんとした豚骨はもうずいぶん食べてない。関西にザ博多豚骨(しっかり臭い豚骨)のお店はほとんどない。せっかく食べるなら、ちゃんと豚骨が食べたい。

いつもは通過する駅で降りて歩く。
途中、川沿いに夜桜、今が一番見頃かもね。週末までもつといいな〜

スーツの人が缶ビールとポテチ片手に夜桜見てた。いいね

歩くこと約20分、お目当てのお店に到着。
壁にかかる色褪せたメニューには豚骨ラーメン、替え玉、ご飯。追加できるトッピングはネギ、海苔、にんにく、煮卵。卓上には紅しょうがと胡麻のみ。潔さが博多っぽい。

食券を渡して1分ででてきた。

「カタです〜、お疲れ様〜」

おかあさんくらいの女性が、お疲れ様〜と明るく言ってくれた。

泣きそうになった。

これぞ真の博多豚骨


いつもみんなに言ってるんだろうな、常連っぽいお客さんが、皆にこやかにご馳走様!!って言ってでていってたから。
ラーメンは言うまでもなくバリうまだった。

やっぱりなんだかんだ博多っ子の血が流れてるんだろうな〜

この日記を書きながら、なんとなく優しさを取り戻せできたような気がする。

神戸に来てはじめての春。
また明日、頑張ろう。


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