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あざぶ めい
2018年6月1日 05:53
貴方に恋をしてどのくらいたっただろう。離れがたくて馬鹿みたいに朝までそこにいて。別に何をして欲しかったわけじゃない、と言ったら嘘になるけれど。でも、何より貴方が動いているその様が見たかった。貴方の姿が見たかった。貴方の声が聞きたかった。貴方に私の名前を呼んで欲しかった。 ただ、貴方に会いたかった。貴方が作ってくれるご飯もお酒も洗い物をするその腕も顔も表情も髪を耳にかけるしぐさも