肌の悩みが全て消えるたった1つの方法
こんにちは!
記事をご覧頂きありがとうございます!
今回は僕が現在実践している「肌断食」についてご紹介していきます!!
みなさん「肌断食」と言う言葉を耳にしたことがありますでしょうか?
最近「16時間断食」や「グルテンフリー」なんて言葉を一度は聞いたことがあるかと思いますが、その肌バージョンです!(笑)
結論から言うと、洗顔フォームや化粧水・美容クリームを一切使用しないことで、洗顔は水またはぬるま湯のみで行い、洗顔後は後は何もつけずに過ごすことです。
そして僕は肌断食を実践してみて本当に心からおすすめします!!
ただ、個人差があったり、実際やってみて感じたことがたくさんあるので、今日はそちらを綴っていきます。
肌断食をおすすめする理由と、実践してみての感想を解説していきますので、僕の話を最後までご覧頂き参考になれば幸いです!
肌断食とは
洗顔フォームや化粧水・乳液を使用せず、洗顔は水洗いのみ。
普通の人からしたらとんでもないですよね。(笑)
かくいう僕も肌断食を知ったときは「ありえない」の一言でした。
僕が肌断食を知ったのはyoutubeの本要約チャンネルがきっかけで、16時間ダイエットの生活に飽きるほど慣れていた僕にとっては「次はどんなライフハックを実践しようかなー。」と思っていた時に見つけました。
そして肌断食を知りyoutubeやネットで調べてこちらの本を見つけました。
肌の悩みが全て消えるたった1つの方法
この本で書かれてあるのが「肌断食」です。
そして僕はこの他にも5冊ほど肌断食に関する本を読みましたが、肌断食を始める方はこちらの1冊と、実際に行った方の声を参考に聞くだけで十分です。
僕はこの本を読み、youtuberやネットで調べた実体験を参考にして、始めました。
ここからはこの本に書かれてる内容をざっくり要約して
肌断食をすすめる理由
実践してみての感想
肌断食を始める前に知ってほしいこと
を紹介していきます。
肌断食をすすめる理由
まず大前提として「美容」とは”現状維持”であり「今日だけ美しく」「明日だけ美しく」を求めてはいけないのです。
つまり、肌が衰えないように現状維持をすることが美容なのです。
それで言うと「化粧水や美容液がまさしく現状維持で衰えないようにしているのでは?」と思われるかも知れません。
僕も全くそう思っていました。
そこでここからは簡単に
肌が本来持っている機能
スキンケア商品の害
の2つの観点を解説していきます。
肌が本来持っている機能
肌は体の細胞と同じで自らで細胞分裂を起こし、肌の皮膚表面を作っています。
そして肌の表面の細胞はとんでもない機能を形成して存在しています。
自家保湿因子を作り肌の「バリア機能」を保つ
そのため肌の水分の蒸発を防ぎ外部から身を守る
また「常在菌」により雑菌の繁殖を防いでいる
ここでは詳細は解説は省きますが、肌本来のもっている機能としては
「肌の乾燥を防ぎつつ外部から身を守るバリア機能を自ら作り出し、常在菌で雑菌の繁殖を防いでいる」のです。
このように「バリア機能」と「常在菌」が常に肌を守っており、本来奇跡の再生力を持っているのです。
海水に入っても体が染みないのは、肌のバリア機能があるからです。
そして海水が染みこまないのと同様に、化粧水が染みこむのはおかしいし、仮に染みこむのであれば肌のバリア機能を壊している証拠です。
そしてここで重要なので改めて言っておくと、肌は本来これらの機能をすでに持っているため、外から余計なことはしない方が良いというのが結論です。
では次にスキンケア商品の害について簡単に紹介していきます。
スキンケア商品の害
スキンケア商品の主な害は特に3つで「防腐剤」と「界面活性剤」と「こすりすぎ(洗いすぎ)」です。
先ほど肌の本来もつ「バリア機能」「常在菌」に対してこれらがどう影響を及ぼすのか。
まず主に化粧水に含まれる防腐剤は顔の常在菌を滅菌してしまい、顔表面は無数の雑菌とカビが繁殖します。
次に主に乳液や美容液に含まれる界面活性剤が肌のバリア機能を壊してしまい、肌の乾燥が進む上に肌の再生機能を著しく低下させます。
また洗顔においては洗いすぎ・こすりすぎで、こちらも肌表面のバリア機能を壊し、肌の乾燥を招きます。
この他にも、スキンケア商品は肌に対する害を生じさせています。
まとめると、洗顔フォームやクレンジングを使用すること、また化粧水や美容液に含まれる成分により肌のバリア機能を壊し、肌は乾燥・再生力の低下が生じる。
また常在菌を滅菌し雑菌が増殖することで肌トラブルを招いている。
恐ろしい、、、。
これらはまた肌断食の本を用いて詳しく解説していきます。
以上のことから、肌にはもともと奇跡の再生力があるため「つけない・こすらない・洗いすぎない」で肌に何もせず、洗顔は水のみを使用することで、肌本来の美しい姿を取り戻すのです。
これが肌断食をすすめる理由です。
実践してみての感想
ではここから実際に肌断食を始めてみての話をしていきます。
やり方はいたってシンプルで、洗顔は水のみで、洗顔後は何もつけないのが基本で、もし肌の乾燥がひどい(粉が吹く)場合や、痛み・かゆみがある場合はワセリンを薄く塗ることです。
女性で化粧をする場合は、クレンジングを使用しないでも落とせる化粧品を用いて、純石鹸で洗顔をします。
まとめると
洗顔は朝晩の2回で水またはぬるま湯を使用
肌の乾燥がひどい(痛み・かゆみがある)場合はワセリンを塗る
ことです。
そして前提として、肌断食をやる前の僕の肌や美容に関する意識を少しだけ説明しておきます。
過去の僕の美容意識
僕は中学2年生まで洗顔フォームや化粧水を使わずに生活をしてきました。
しかし中学からの思春期でホルモンバランスが崩れ、乾燥とニキビが気になり始めました。
最初はどうして良いか分からず、とにかく兄が使ってた「ニキビ撃退」と太文字で書かれていた洗顔フォームを使用。
しかし化粧水の存在を知らない僕はカッピカピになった肌をそのままにして過ごす。
肌は無事に悪化。
粉が吹くほど乾燥し、おでこにはたくさんのニキビができ、自分でドン引きしたのを覚えています。
そしてこれ以降、美容には人一倍関心を持ち、肌やニキビに関することを調べ、高い洗顔フォームと高い化粧水を使用し、肌に良いと言われることを行ってきました。
高校・大学と肌の手入れは欠かさなかったです。
おかげさまで、社会人2~3年目ぐらいの肌に差が出始める頃に周りからよく肌がキレイと言われました。
当時肌に関して行っていたことや、意識していたことは
スキンケア(洗顔や保湿)
食事(バランスの良い食事や断食)
サウナ
です。
ではここから僕の肌断食を実践してみての効果について説明していきます。
肌断食の効果
ずばり、みなさんが一番気になる肌断食の効果についてですが
正直、僕は肌断食の効果は差ほどありませんでした。(笑)
ここまでオススメって言っておきながら、オチが「効果が無い」ってのは怒り心頭だと思いますが、逆です。
肌をきれいにしている、と思ってたスキンケア商品を使用しても使用しなくても変わらなかったことが分かったのです。
僕が肌断食をすすめている理由はここにあります。
スキンケアをしなくて肌は十分キレイになる。
もちろん肌断食をして、肌の見た目はよりきれいになりました。
それよりもスキンケアにかけるお金と時間が必要じゃなくなり、本来何もしなくてもきれいになれることを知り、憑りつかれていたように肌に執着していた自分とおさらばできたことが何よりの喜びでした。
肌断食の実践
僕は乾燥肌だったので、時期は乾燥が比較的弱くなる4月の春頃からスタートしました。
ワセリンは使わないつもりで購入し、結果半年間使用することはありませんでした。
いきなりスパッとやめたので、洗顔フォームを使わず洗顔を終えるのは違和感でしかありませんでした。
最初はできるだけ顔の汚れを落とせるようにと、ぬるま湯を使用していました。
また僕はサウナに週1行っていたので、肌断食を始めた当初はサウナ後は突っ張るような乾燥感があり、化粧水をつけたくてつけたくて仕方がありませんでした。(笑)
しかしサウナから上がってしばらく時間が経つと肌の乾燥はなくなり「あれ、意外に大丈夫じゃね?」と思っていました。
肌断食を始めて2週間ぐらいすると、体は慣れてきて違和感はなくなり、サウナ後も乾燥は全く気にならなくなり、むしろ肌の調子が俄然良くなることを覚えました。
約半年経った10月までこの生活を続け、少し乾燥が気になり最近は洗顔後に少量のワセリンを塗っています。
肌断食始める前に知ってほしいこと
ここからは肌断食をやる前に、半年間実践した僕が始める前に知っておいてほしいことを書いていきますので、これから肌断食を始める方は参考にして頂けたらと思います。
洗顔は水で良い
最初にできるだけ汚れを落とそうと当初はぬるま湯を使用し、少し入念にすすいでいました。
この時は、見た目には分かりませんが、若干触り心地が悪く、触るとぼこぼこするようなガサガサ感がありました。(ややこしい擬音語ですが肌は乾燥しておらず、逆にオイリー感があります。)
これはサウナに行くと解消されました。
しかし3~4日もすればまた触り心地が気になる。
この時、ぬるま湯によって必要以上に皮脂を落としすぎてしまい、それを守ろうと余計に皮脂が分泌されているのかなと思い、ぬるま湯をやめて
「水洗いで30秒以内で終えること」を意識して行いました。
すると気になっていた触り心地も無くなり、「あ、ほんとに余計なことはしない方が良い。」と改めて気づきました。(笑)
サウナは最強の美容
サウナは週1回メンテナンスの意味も込めて通っています。
肌断食との相性は抜群です。
「サウナ後は乾燥がひどいのでスキンケアを入念に行いましょう」とよく言われていますが、僕は全く使用してません。
サウナあとは肌がつるっつるで、最高です。
肌断食を始めた当初は肌のごわごわや違和感を感じ始めたら、すぐサウナに行き一発解消していました。
ただサウナの入り方だけは注意がいると思っていて、僕はサウナ室ではタオルを顔にまいて目以外はタオルに隠れるようにしています。
そして基本的にドライサウナ(超高温・低湿)ではなく、ウェットサウナ(高温・多湿)に入っています。
なので、サウナに入る場合はできるだけサウナの乾燥から身を守ることはやったほうが良いと思います。
肌断食は最後にやる
これはどういうことかというと、肌をきれいにするにはまず
運動
食事
睡眠
ストレスから身を守る
これらをクリアにして、元の肌の状態を良くしてから臨んだ方が良いと思います。
ぶっちゃけ肌断食をして肌が超絶きれいになるかで言うとそうではありません。
余計なことをせず、肌本来がもつ機能を最大限享受して、現状維持を貫くのが肌断食です。
肌は内側から決まります。
きちんとした栄養素、特にタンパク質と脂質を意識して摂取し、炭水化物を減らして、スナック菓子を避ける。
日中眠くならないように睡眠をきちんととる。
サウナや運動など、心拍数を高めるような心地いい運動をする。
寝る前のブルーライトをやめ、副交感神経を優位にして深い眠りにつく。
など日々の習慣で肌のきれいさは決まります。
この生活習慣が面倒だから、と「塗るだけで理想の肌に」とか「飲むだけで肌の調子が良くなる」という短期的な美しさを求める心についつい惑わされてしまうのです。
そんな都合の良いものはありません。
まずはスキンケアをしながらで良いので、肌の調子が良くなるように内側から変えていき、ある程度準備が整ってから肌断食を開始することをおすすめします。
断っておきますが、肌断食をするな、ということではありません。
むしろ僕は肌断食を心からおすすめします。
しかし、いきなり肌断食をやるのではなく、まずはきちんとした生活習慣を継続し、そのあとで肌断食を実践しないと、肌断食をやったところでボロボロの肌があらわになるだけです。
まとめ
肌は自ら乾燥を防ぎつつ外部から身を守るバリア機能を作り出し、常在菌で雑菌の繁殖を防ぐ、奇跡の保護・再生能力を持っている。
洗顔フォームやクレンジングの使用や、化粧水や美容液に含まれる成分により肌のバリア機能を壊し、肌は乾燥・再生力の低下が生じ、また常在菌を滅菌し雑菌が増殖することで肌トラブルを招いている。
肌断食のやり方は、洗顔は水のみで、洗顔後は何もつけないのが基本で、もし肌の乾燥がひどい(粉が吹く)場合や、痛み・かゆみがある場合はワセリンを薄く塗ること。
しかし、肌断食をやる際には外側からではなく、内側からきれいにする意識をもって食事・運動・睡眠・ストレスから身を守ることからスタートし、肌の調子が良くなってきたと感じたら始めてみる。
以上が僕の肌断食をやってみてのリアルな声になります!
「肌断食」は本当におすすめしますので、多くの人に実践してほしいと思います。
ぜひみなさんの参考になれば幸いです。
他にもみなさんの生活を整える記事をたくさん書いていきますでの、ぜひチェックしてみて下さい。