旅のしおり 京都編
コロナ後のインバウンド需要がすごい。
私の住む広島市も平和公園のある街中や世界遺産厳島神社のある宮島が旅行客でいっぱいなのは見聞きしていた。
その比ではない京都。
天気のいい秋の土日に京都に行きました。
同行:夫
今回のメインは京セラ美術館での井田幸昌「パンタ・レイー世界が存在する限り」と
2カ所で開催のAMBIENT KYOTOの展示。
それを軸にしたスケジューリング。
《1日目》
9:00 京都着
10:00 Botanic Coffee Kyotoでブランチ
11:00 京セラ美術館 井田幸昌展
12:30 京都駅
13:00 大山崎山荘美術館
16:00 京都駅
16:30 すば
17:00〜19:00 graphpaper、
リンデンバウム、高島屋
19:30 はははでMさんと合流 晩ごはん
22:00 ホテル
京都駅に到着。
京都タワーの見える中央口をでて、右斜め前を歩いていくと市バスの大きな案内看板があり、その前には数人のバスコンシェルジュがいて、その方にまずBotanic Coffee Kyotoのある真如堂前(バス停名)に行くためのバスを教えてもらう。
私たちは携帯にSuicaのアプリをいれているので、今回の公共交通機関の支払いはすべてSuica。
市バスはどうやら一律料金で近くても遠くても230円(もちろん範囲あり、京都駅から金閣寺、銀閣寺までは範囲内)
市バスと地下鉄両方乗れる一日乗車券1,100円もあり。
バス40分揺られ真如堂前到着。
バスの中は銀閣寺に向かう外国人でいっぱいでした。
まずは、私が行ってみたかったBotanic Coffee Kyotoへ。(予約可能)
夫は銅板で焼くホットケーキ、私はスコーン。
SNSで写真を見て、私の乙女心がギュンギュンいったけど、内装の感じは私が思うのと違いました笑。
しかしホットケーキもスコーンも美味しく、ご近所にあれば通ったであろうお店。
グーグルマップ で現在地から次の目的地の経路を調べる。何番のバスに乗ればいいかも教えてくれるので助かる。
つぎは京セラ美術館へ。
平安神宮のおおーーきな鳥居の下をバスが通るなんてすごい。
米子市美術館の同展開催を逃していたので、井田幸昌展堪能〜。
エネルギー吸い取られるだろなーと思ってけど、エネルギーもらった。
井田幸昌の展示以外にも、他の展示や常設を観るかなと思っていたのに美術館を出る。14時までいる予定がまだ12時。
夫は煙草を吸いたくてたまらない模様。
美術館裏のこんもりした丘のところに喫煙所があると聞いて、夫の煙草休憩。
さてどうするか。
10時に食べたホットケーキとスコーンでお腹は減らない。
じゃあじゃあじゃあ!!
ってことで、何年も行きたくて恋焦がれていたアサヒビール大山崎山荘美術館に行くことに。
激混みの京都駅にバスでもどる。
JRで15分、山崎駅下車。
あゝ落ち着く〜、田舎だ田舎。
人がいない。空気がちがう。
山崎駅から美術館までは専用バスも出ているけれど、徒歩10分で到着するので、天候よければ歩くのおすすめ。坂道だけどね。
こちらの美術館、写真は外観のみ。
中は贅を尽くした洋館で、ほの暗さも、サンテラスの明るさも本当に素敵でした。
本館以外にも、安藤忠雄建築の別館あり。
ここでモネの作品を鑑賞。
直島の地中美術館を小さくしたようで素敵でした。
自分へのお土産にポストカード。
モネやモディリアーニなど所蔵する名画のものもあったけど、私の推しは民藝のポストカード。バーナードリーチや濱田庄司などの作品が型抜きされたように印刷されていて、活版印刷で紙質もよくて、たしか160円くらいだったような。とてもいいポストカードだった。
あゝ楽しかった。満喫した。
2時間ほど滞在。
大原美術館の大原家しかり、大金持ちはこのように社会貢献してくれてうれしい。
さて、ワインケーキをいただいたもののお腹はペコペコ。
京都駅構内の立ち食いそばの出汁の香りの影響で、頭の中はそばそばすばー!
京都駅にもどり、またバス。
すばでそば。
16時すぎだったのでお客さんはおらず。
これこれ、これ食べたかった、あったかいそば。だし沁みるぅーー。
若い人たちが働いていて、なんだかみんな楽しそう。
テーブルが中央にむかって斜めになってる不思議な台なんだけど、それさえ面白く感じた。
ごちそうさまー。
さて、まさに人混みでごった返す河原町あたりをぶらつく。
夫希望でgraphpaper路面店へ。
奥にある蔵がギャラリーになっていてかっこいいー!
夫についてきたというのに、勢いづいて私がワンピース買うところだった。深呼吸して買わないことにした、グッとお財布の紐締めた。
graphpaperをでて、近くのリンデンバウムにチョコレートクッキーを買いに行く。
夕方まだ残ってた。
クッキーといいつつ、しっかり食べ応えのあるブラウニーのようなケーキのような焼菓子。
自分たちと娘たちそれぞれにお土産。
ここに入店するにはマスク必須。
口コミではそれに対しての負コメントもあるが、ご高齢の夫婦がやってるんだから元気な私たちが協力せねばと思います。
とっても素敵なマダムです。
10日くらい日持ち。お土産にとっても喜ばれます。
次は高島屋地下に、またまたお土産。
京都に住むMさんに事前に聞いていたおすすめのお土産。
甘いもの以外で日持ちして軽いもの。
雲月の「小松こんぶ」袋入り680円。
これは炊き立てごはんに、お茶漬けに、卵かけご飯にはもちろん、お野菜と和えてもいいし、今回トマトスライスにのっけると美味しいと伺った。
袋も薄くて軽い軽い。
小倉山荘の黒胡椒せんべい。
この日高島屋では、小倉山荘の割れたせんべいとかをお徳用で販売するポップアップが大行列であった。
私は割れせんではなく、缶入りでもない、ご自宅用みたいな袋入りの黒胡椒せんべいとえびせんべいを会社用と自宅用に購入。2枚入10袋で600円ほど。
4袋買ったのでちょいかさばるけど軽いは軽い。
のちに黒胡椒せんべいが会社で人気となる笑。
日も暮れた。
仕事終わりのMさんと韓国食堂はははで待ち合わせ。3人でにぎやかにごはん。
旅先で友だちとごはんなんて楽しいなー!
海苔チャバン(和え物)、白菜のジョン、蒸し豚と白菜の塩漬け、イカキムチ、たたみいわし、鶏白肝、豚肉とうずらの煮物、マンドゥ(牛すじと干し椎茸の水餃子)、そしてシメに滋味深いスープとごはん。スープ美味しかった、なんのスープか忘れたけど沁みた〜
蒸し豚と白菜の塩漬けもおすすめ。でもどれも美味しかった!
22時、Mさんと別れ歩いてホテルへ。
今回宿はカプセルホテルをとろうとしたけど、カプセルホテルもこの時期高い!
ひぃーーーっとなり、ポケットホテル(ホテルの名前)へ宿泊。
狭いけど、清潔で私たちには充分でした。
今日20000歩だって!
長くなった、1日目終了。
2日目はサクッといきます。