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詩まとめ

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2022年2月の記事一覧

【詩】i

朝の白いひかり カーテン揺らす、冷たい風 のどかな白に呑まれて、ラララしゅうまつ 淹れたばかりのミルクティーが冷めてしまうよ 「空が青く澄み渡ると何故哀しいのか」 そんなくだらないことを考えていた昨日が、そこにいるきみのすがた トーストは味がしない 参ったな 「これは毒ですか?」 だとして、その正体は知れず 僕にはきみしかいないから、きみである可能性を考えた つまり"気の毒"だと 獅子/四肢よ肉体よ滅びるな 世界も滅びるな きみも滅びるな でも世界で一番嫌いな人間は一人くらい

【詩】Moondust++

↑の改案&改稿(まだ影響元作品の色が強かったので) 偽りの翠 零した夜は今も哀しく 花の色に染まる君と 星の彼方、遠のいて 水鏡に月 後悔と嘘 映る鼓動に触れる 夜の零れた音ひとつ 沈みゆくその青は、星屑を抱き寄せた 「救いなど要らない」と 幼子じみた嘘吐いて 天使の背に涙 舞い散る翼 深海に呑まれ、消えてゆく 故に深呼吸、後、追いかけた 祈りと誓いは君が為 我が身月となり輝けよ