2024年で買って良かったもの
はじめに
年明け早々インフルエンザに家族全員でかかって寝込んでおり、今週から新年が始まった感覚のU-ichiです。
今回は、タイトル通り2024年の買って良かったものを書いていこうと思います。
自分の中で2024年買って良かったものは、「TaskChute Cloud 2(タスクシュートクラウド2)」というタスク管理ツールです!
タスク管理ツールとは
タスク管理ツールは、その名の通りやること、やりたいこと等のタスクを効率的に管理するためのツールです。
Todoリストと呼んだ方が馴染みがあるかもしれません。
Google Todo、Appleのリマインダー、Todoistなどが有名どころでしょうか。
タスク管理ツールの基本的な機能には以下のものがあります。
タスクの作成
優先順位の設定
期限の設定
繰り返し機能
リマインダー機能
これまでのタスク管理方法
さて、私はこれまで「TickTick」というタスク管理ツールを使っていました。
正直、このアプリもいまだに気に入っているアプリです。
詳細は割愛しますが、タスク管理ツールの基本機能に加えて以下のような特徴があります。
細かなルーチン設定が可能
習慣にしたいことの管理機能
ポモドーロタイマー機能
余談ですが、TickTickのポモドーロタイマーはウィジェットに登録ができます。(私はiPadで表示させていました。)
自分が実施したポモドーロの数に応じて、トマトの数が増えていくのが可愛いかったりします。
![](https://assets.st-note.com/img/1737639696-FE15JTM3SoOdqaRiXQvyrfDK.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1737639735-LIb5oi6SHds40AjKtZ1BEynF.png)
・・・話を戻します。
タスク管理ツールを変えようと思ったきっかけ
ではなぜ今回変えようと思ったかというと、「タスクが日々増え続ける状態を解消したい」と思ったからです。
増え続ける期限切れのタスクを見て嫌な気持ちになっている自分がいました。
そんな中、次の本に出会いました。
この本の中でTaskChute(タスクシュート)という概念を知り、「もしかしたらこれならタスクが減らせるかもしれない」と考え、TaskChute(タスクシュート)の概念に沿って作られたクラウドサービスである、TaskChute Cloud 2を使ってみることにしました。
TaskChute Cloud 2は、無料プラン・有料プランがあり、有料プランはそれぞれ月払い1,180円、年払い11,800円(税別)があります。
タスクの数に制限はありますが、まずは無料プランで試してみることにしました。
TaskChute Cloud 2の特徴
TaskChute Cloud 2には、タスク管理ツールの基本機能に加えて次の特徴があります。
※その他にもいろいろな機能がありますが、今回は割愛します。
今日やること、今日やったこと「だけ」が見える
今日一日にフォーカスするというTaskChute(タスクシュート)の概念に基づいて、基本的には当日のタスクしか表示されません。
タスクを登録する時も、全てが日付に紐づいたタスクとなります。
開始前のタスクはいつやるかという「予定」として、終了したタスクは開始と終了時間のある「実績」として記録されていきます。
開始と終了を記録する
通常のタスク管理ツールでは終わった時にチェックして完了となりますが、TaskChute Cloud 2では「開始」と「終了」のタイミングでボタンを押して記録します。残した記録を利用して、翌日以降の予定をより精度の高いものにしていくことができます。
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TaskChute Cloud 2を使って気づいたこと
実際にTaskChute Cloud 2を使ってみて、いくつかの大きな気づきがありました。
当日のタスクしか見えないのは、不便に見えるが「現実的」である
TaskChute Cloud 2の特徴である今日やること、今日やったこと「だけ」が見えるについて、最初はかなり戸惑いました。
なにせ今までは、頭に浮かんだやりたいことは全て「日付なし」のタスクに放り込んでいた私です。
当日のタスクと言われてもやりたいことは全然できないじゃん!・・・と。
運用していく中で、この考え自体が誤りだったのだなと感じました。
タスクをこなすには「いつ」「何をする」というのは必要で、日付を決めず具体的でないタスクは、それを先送りにしているだけ。
もちろん、時にはそういったタスクは必要ですが、自分の場合は「今の生活に対してタスクが多すぎる」状態で現実的なものではなかったのだと気づきました。
開始、終了ボタンで気持ちが切り替わるのでタスクが進む
開始ボタンと終了ボタンについて、最初は押すのに苦労しました。押し忘れたり、つい面倒になってしまって押さずに次のタスクに入ってしまったり。ところが、1-2ヶ月すると「ボタンを押したから、今はこの作業の時間だ」と他の作業から今やるべきタスクにパッと切り替えができるようになりました。完了のボタンを押すことで達成感を得られるからなのか、今までついダラダラしてしまっていた時間をうまく使えるようになったと感じています。開始、終了ボタンによる「区切り」が、タスクを進める原動力になっていると気づきました。
まとめ
自分のタスクを現実的なものにしてくれて、タスクを進める原動力にもなっているTaskChute Cloud 2は、私の中で2024年において一番買って良かったものでした。
1ヶ月くらい無料で使っていたのですが、タスクの上限に達してしまったので年払いで契約しました!2025年もバンバン使っていこうと思っています。
もし興味があれば、みなさまもぜひ無料プランから始めてみてはいかがでしょうか。