厚履いてきたメーカーとモデルの紹介と感じたこと
前の記事ではエピックリアクトフライニットを買ったことを紹介しましたがその後の購入の流れとしては
ズームフライ3→ヴェイパーフライネクスト→アルファフライ→リンコン2→メタスピードスカイ→ターサーエッジ2→フューエルセルレベルV2→ボストン10→アディオスプロ2(未使用)
と2年でマラソンも出たことがない人が買っているとは思えないほどシューズを履いてきました。
主に私の中での定義として
薄坂→ターサーやソーティ、アディゼロジャパンなど往年のシューズ?のようなモデル
厚底には4種類あると考えています。
まずはカーボン有り、無しで2つに分かれ、その中でもミッドソールがクッション重視なのか反発性重視なのかという分け方が出来ます。
私の買った中で考えると
カーボンなし×安定 リンコン2、エピックリアクト
カーボンなし×反発 フューエルセルレベルV2
カーボンあり×安定 ズームフライ3、ボストン10
カーボンあり×反発 ヴェイパーフライ、アルファフライ、メタスピードスカイ、アディオスプロ2
という分類が私の中であります。
見ての通りカーボンありに反発の靴が大好きで新しいものが出るとすぐに欲しくなってしまいます。まんまとメーカーの策略にハマっています。笑
今回はこの中でもカーボンに反発のシューズについて素人のレビューをしていきたいと思います。
【NIKE】
ヴェイパーフライネクスト
なんといっても厚底カーボンの先駆け的存在で今もNo.1シューズなのではないかと思います。走った時の反発やドロップ、つま先の傾斜などどれを取っても最高の1足だと思います。
良い点は反発が強い上に非常に軽く、進む感覚がとてもあります。私の好きな部分なのですがアッパーの高さが低く見た目的にも軽い感じがしてついつい履いてしまいます。笑
ですが悪い点としてはフィット感がタイトな感じで好き嫌いがあると思います。そして早く走れるのですが、走っているというより走らされているという感じがします。最初はこのとこがよくわからなかったのですが接地して、蹴って自分で進む動作がなくても進んでいくので走りの気持ちよさがないのに速く走っているという感覚に陥りました。
アルファフライ
このシューズに関してはすぐに手放してしまったためあまり詳しくは伝えることは出来ません。
私は扁平足気味なところがあり土踏まずの部分がえぐれた形状の上に高さがあり、5キロ程走ると土踏まずが靴擦れを起こし走れなくなりました。
スピードを自分で出せる感覚はないですがエアポッドのトランポリン感もありストライドがとにかく伸びました。体重が重い人は大きくストライドが伸ばせると思いますが、長い距離を走るにはかなりの筋力が必要だと感じます。
【asics】
メタスピードスカイ
ミッドソールの厚さだけでいうとナイキとアディダスのシューズに比べると薄いと思います。ただつま先まで厚さがあり、反発が強いです。私が走った感じではヴェイパーよりも反発を感じ、かつ安定感もありこれはいい!と第一印象で感じました。
重さに関しても個体差はあると思いますが私の物では片足199グラムとヴェイパーが208gだったのと比べても3社で比較しても驚異的な軽さだと思います。
悪かった点は、つま先の余裕と足の甲のフィット感が私は合いませんでした。28cmをいつも履くのですがワンサイズ下げて紐の締めで調整すべきだったと感じています。そして走りやすい、安定感があると言いましたが、私が感じたのは軽さはたしかに軽いのですが、ミッドソールだけで比べたら差は無いと思います。
つまり靴の重さが足の下に偏っている感覚が強く走っていて軽いのに重いという不思議な状態になりました。笑 これに関してはサイズもあると思います。
そしてドロップ差が小さい故、蹴って自分の力で進んでいる感じはいいのですが疲労してくると上に力が逃げてしまい、飛び跳ねたような走りになってしまいました。
【adidas】
アディオスプロ2
このシューズはまだ一回も履けていないのでもっとトレーニングを積みある程度強度が強い練習が出来た時にレビューしたいと思います。
単純に履いた感じでは一番フィット感が良くしっくりきた感じがありました。しかし重さは感じます。つくりが大きかったため27cmを買ったのですがそれでも233gと決して軽いとは言えません。
ただこれまでになくフィット感が良く、アディダスの特徴である5本指カーボンを使いどんな走りが出来るのか楽しみです。
以上になりますが、素人目線での感覚レビューになります。ありがとうございました。