奇跡は起きる「脳腫瘍発覚」〜前編〜
おはようございます。
noteを始めて約2週間が経ちましたが、自己紹介を全くしていないことに薄々気付いている私ですが、
まあまあ壮絶な人生だったので、いつの日かのんびりご紹介できたらなと思っております。
で、そんな人生の中で一つものすごい奇跡を起こしているので、今日はそれについて超簡単に(前編、後編に分けて)お話ししたいと思います。
プロフィールにも書いてあるのですが
17歳の春、私は、脳腫瘍の手術を経験しました。
開頭術と言われるもの。
高校2年生の冬から春頃
よく頭痛に悩まされていました。
当時は風邪かなとか、よくある(?)思春期特有の不調かなといった風にとても簡単に捉えていました。
なんとなく受験勉強もしていましたから。
ただそのうちに、体育の授業後など激しく動いた後に必ずといっていいほど頭痛を感じるようになり、とうとう早退をし、あまりの痛さに嘔吐をしました。
さすがにおかしいと思い、親が知り合いの麻酔医に相談したところすぐに病院で診てもらいなさいと言われ、大学病院へ。
精密検査の結果、脳の中に腫瘍があるとのことでほぼ即入院に近い状態で入院しました。
2日後に手術。全身麻酔約6時間。目覚めからの壮絶な1週間。
腫瘍の組織検査の結果、悪性だったらしく(若干17歳、家族は私に悪性であることは知らせませんでしたが、退院後に知りました)のほほん能天気人生が一気にどん底に落とされた瞬間。
さらに、腫瘍の位置が悪く全摘出が出来なかった(神経に触れていたため、表面は焼灼)と言われ再発する可能性は大、そして種類的に再発したらおそらくもう手術は出来ないであろうと言われたのです。
余命3年。
を、言い渡され、1ヶ月の入院後退院しのんびり過ごし出しました。余命と言ったら少し違う気がするが、3年以内に再発するであろうって感じだったかな。
全摘出出来なかったことにより、放射線治療も検討しましたが、まずは内服で様子見とのことで内服開始→速攻で髪の毛が抜け出す→中止。
結局、残った腫瘍が大きくなるまで経過観察となりました。
後編に続く。