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気になる 中国語の「宙に浮く」句読点
活字が好きです。
何百年と磨かれてきたフォント(字体)、端的でわかりやすいレイアウト(配置)。書籍や雑誌、新聞ははもちろんのこと、身の回りの商品のパッケージ、商業看板、交通機関の案内表示、ちょっとした注意書きに至るまで、ついつい目をやって熟読してしまう。
これを作った人はどうしてこういう言葉遣いにしたんだろう? どうしてこんなレイアウトにしたんだろう? って考えを巡らせてしまう。
そういう(気持ち悪い)性格なもので、台湾に来てからすごーく気になっているのが読点&句点の位置なのである。
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わかりますか?
わかるひとはわかると思う。気にしない人はまったく気にならないんだろうな。
そう、句点「。」と読点(というかコンマ)「,」の位置である。
日本語だと、横書きのときは文字の1番下の部分近くに打つでしょう? これが台湾だと漢字の中央部分に打つのである。まるで宙に浮いているみたい。
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これ、どうしてなんでしょう?
ちなみに活字といえば新聞かなと思って買ってみたが、新聞も文字の中央部分に読点&句点が打たれてある。なんだか奥歯にモノがはさまったような? 背中の手の届きそうで届かないエリアがかゆいような? そんな感覚になってしまう。
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じゃあ教科書はどうかというと、今度は繁体字は文字中央パターンで、簡体字は文字下部パターン。どうしてなんだろう。台湾人が手書きするときはどう書いているんだろう。
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【2022/09/30の日記】
5km後の朝食。初めて入る店で台式炒泡麵chǎopàomiàn。燒肉と紅茶をつけて105元=480円弱。出てきたこの料理、これ絶対インスタントの麺だなって思ったら、そもそもメニュー名の泡麵がインスタントラーメンという意味だった。けどおいしい。なお注文票で無糖強烈アピールするも全部ダメだった。 pic.twitter.com/spd0B0vEcP
— u5505 (@u5505tainan) September 30, 2022
昼食は学生街。混んでいたが3〜4分で出てきた。咔滋豬排丼。咔滋の意味が調べてもわからないが、親子丼に豬排のカツがのっていた。券売機のディスプレーの写真が飾らない雰囲気なのが好感もてる。卓上の「別壞了自己好客人的形象」が嫌味っぽく聞こえるのは、まだニュアンスを理解しきれていないから? pic.twitter.com/foYQevtDA9
— u5505 (@u5505tainan) September 30, 2022
10月下旬に大学主催で台湾のいわゆる「原住民」の小学生たちとの文化交流会があるらしく、その説明会に参加した。故郷からあんまり出たことのない子供たちに、英語を教えるらしい。ということで当然この説明会も英語だと思い込んでいたら、2時間ほぼ中国語のシャワーだった。
ただ何を言っているかはわからなくても、何の話題について話しているのかはなんとなくわかる。
30日夜は同じ大学の華語中心で学ぶ「中年男性」の会に入れていただいた。日本風の唐揚げと、ジョッキで飲む生ビール(しかもオリオン)がおいしかった。日本だとなかなか知り合えないようなおもしろい経歴の人々と巡り会うのも台南の魅力。日本人の多い台北だとこうはいかない(知らないけど)? pic.twitter.com/TUsTrmEZIB
— u5505 (@u5505tainan) October 1, 2022
さすが中年男性の会、なかなかの量を飲んだ。ここが新橋なら「締めのラーメン」にいくところだが、我住在台南。近くに「締めの擔仔麵dànzǐmiàn」を食べにいく。新橋のラーメンより量が少なめ&味も優しめなのが中年男性の胃と健康に優しい気がした。おやじさんは屋台なのにテレビみてた。 pic.twitter.com/WdxzZ0ISpT
— u5505 (@u5505tainan) October 1, 2022