あと3つ(1708字)
カウンター成功率、
棚ぼたチャンス
=ショートカウンター、
逆足シュート(心理戦、
敵は利き足嫌厭)、
抜け出し(=入れ替わり、
オフサイド回避は受け手次第)。
これらが一番の課題かな
という4テーマ。
カウンター精度は悪く、
シュート数でも負けているし、
カウンターをシュートにまで許している数と、
カウンターをシュートに
まで持ち込む(シュートを
打ち切る、攻撃)数ともに、
敵より抑え
敵よりも上回るべき数で、
多い少ないが誤った。
コレクティブ(アンイクステンシヴ)
ないしコンパクトにしたものの、
マイボール時の展開で
捕まりやすくもなる訳で、
この戦い方で空きスペースを
上手く突かれてピンチを招きたくない中で、
(敵によるビルドアップなど)
サイドチェンジや
縦横のプレス距離などスプリント増は、
集中した守備は生んだが、
時間経過とともに
疲労度蓄積と、
攻撃への移行や
チャンスへの集中や
密度濃度は
芳しいものではなかった。
だからこそ、
攻め手や繰り出した総数の少なさと、
スタミナ低下もあって、
ボール保持率でも前後半終始で屈して、
守勢に回ることになった。
戦い方を決めたは良いものの、
相手に攻めさせた風に
も見えながらも、
敵も意欲的に日本ゴールを
攻め落とすべく前に運び
裏を狙い崩しにかかった。
負けたくなさが先行した感が強く、
少し初戦のトルクメニスタンの前半を、
サウジアラビアは前後半と
持続的に攻め続けた様に見えた。
日本はよく準備したし、
サウジアラビアは
よく分析もして
勇気を持って
よく攻め続けた。
よく準備はしたものの、
持ってきた盾が
いつ瓦解するかも
分からない中で、
裏や際とか前向いて
1対1での負けも散見されて、
仮にも初戦や
第3戦のように先制を奪われ、
オープンワイドにするなど
戦い方を変更したところで、
日本の攻め易さが
アップする(敵を広げて
優位に回し且つ
敵を動かす)ことで、
攻撃が有効になる
かもしれなかった。
しかし、表裏一体で、
サウジアラビアにとっても
広大なスペースがある訳で、
ボールホルダーが入れ替われば、
危険度やピンチが増した可能性も否定出来ない。
コーナーやフリーキックで
点を取れた、これを
武器にというなら、
クロスのブロックにしろ、
シュートセーブと何れも、
効果的な攻めに
繋げられねば生まれないし、
それも厳しければ、
カウンターを受けることが
致命傷と思える程の
クオリティーを
備えなければならない。
これがつまり、
自陣から及び
ショートカウンターを
シュートまで繋げる
アイデア
判断力
精度があれば、
ピンチはチャンスを
体現もする、ボールを
コントロールして
点が取れれば、
ゲームを支配して
敵をもコントロールできる、
正に無敵となる筈だ。
縦と斜めのスルーパスの
出し手も受け手の
ベストポジションと
オフサイド回避のタイミング、
受け手はラインを読み
パスが蹴り出される
タイミングを計る必要がある。
出し手にプレッシャーなど
ストレスがある場面では、
受け手が合わせる必要性も
かなり高くなる。
クロスは点で中に合わせるとか、
パスは出し手が受け手に
受け渡すのが、
基本だろうと、
裏に広大なスペースがあるのと
出し手ストレス次第では、
負うべき役割を
誰が担うのかも変動する。
これも判断技術ないし
攻め手の一つとか戦術、
もっと言えば選手間の
コミュニケーションや
擦り合わせやでしかない。
いまいち合わない
上手くいかないズレを
解消して、不満やストレスを
あまり抱えずに敵を
陥れるのに障害をなくしたい。
割り切った戦い方で
勝ち上がるシナリオを
覚え込ませたり試して実践することを、
公式戦でやるのが良いか悪いかは知らない。
勝つための方策を駆使して、
勝てる確率を最大限に
高めることが、チームとして
一番に重要なわけで、
この際、
辛勝だろうが快勝だろうが、
そこまで騒ぐこともない。
勝っていて生き残ったこと、
数多くの公式戦を
こなせること、
次戦を期待できること、
改善すべき課題を
論うことができること、
これは素晴らしい。
無敗を貫きまくって、
優勝を見たいし、
チームの成熟も期待したい、
攻守のバランスと
それぞれのクオリティー
向上と課題克服と
レベルアップ、
負けるなら
コパアメリカか
強豪との親善試合か、
次のベトナム戦も
油断は出来ないが、
様々な望みを高く持ちたい。