#155 成城石井のパンに夏みかんマーマレード塗ってカフェミスト片手にnote書く

インスタに出現しそうな"若き女子"を想像しながらタイトルを付けてみた。

若かりし頃の俺であれば、こんなタイトルを見た時点でゾワゾワしたに違いない。ちなみに平日は朝ごはんさえ食べない男だ。

ちなみに、俺は未だかつて一度もインスタに投稿したことがない。これは、一度もジブリ作品を見たことのないおじさんに匹敵する希少種ってことだ。

成城石井の丸いパン

パンを友達からもらったらしい。
うちの近くには、成城石井なんてない。
田舎だからな。

食べたことなかったパン。白と茶色があったけど、白はもう食べちゃったと妻に言われた。

2,000円のやる気ないトースターで焼くと、上だけが焦げて、中に火が通らない。多分、良いトースターで焼くと、絶対もっと美味い。

まるでぷよぷよ‼︎

見た感じ、この焦げはそこそこ苦いやつだ。

「マーマレードあるよ」

これも妻の友達がくれたものだ。
まったく、いい友達を持っている。

ジャムをオサレに写したかった俺は、おもむろに皿に立て掛けてみる。そしたら、遠近感がつかめない、皿との境目の不明な3Dっぽい写真がとれた。

缶ってところがまた…

予想以上にカリカリだったけど美味かったなー。
しかし、冬に、夏みかんて。季節感よ。

家でしっかり食べた俺は、妻に許可を得て外に飛び出す。タイヤに空気を入れたり、充電を忘れたりする妻のおかげで、俺はパンク寸前の愛車、パナソニック号とともに、伽藍堂のスタバへと向かう。田舎にはガラ空きのスタバがあるのだよ。

1年ぶりのスタバ店内

カフェミストを頼んだ。

ところで、SNSではよく「スタバでなんちゃら」というコメントとともに、スタバのコーヒーの画像が写ってるけど、あれ店内でどうやって撮影してるの？

「カシャーーー📷」

って音が鳴るし、俺は撮影できたことがない。

というわけで、カフェミストの写真はないのだが、スタバの写真なんてありふれてて需要がない…かと思いきや、検索すると無限に出てくる。

思わず撮りたくなっちゃうのだろうか。

俺にはわからん。
(シャッターさえ鳴らなければ俺も撮り…)

そういえば注文したあと、スタバの店員さんに

「曲がっていいですか？」

と言われた。

はて、どこに？

まぁ、どこに曲がろうと、その人の自由だ。

ちょっと意味わかんなかったけど、
ここはスマートな大人らしく、

「どうぞ」

微笑みながら答えたんだ。

そしたら、マグカップで出てきてビックリした。