「ネガティブ・ケイパビリティ」とは 世の中に数多ある、不条理なことや解決法が見えない困難なことに対して、諦めたり、安易な解決法に飛びついたりせずに、未解決の問題を抱えた宙ぶらりんの状態を持ちこたえながら前向きに生きるのに必要な力 のことです。 私が、この言葉に出会った時に、これが私の求めていた力だ、発見した気持ちになりました。 精神科医や子育てとの両立などといったをやっていると、まさに、「不条理なこと、解決法が見えない困難さ」を抱えた事例や状況に度々出会います。 精神医
20代に出会った本で、いまにも繋がっているシリーズというと ・『○代にしておきたい17のこと』著：本田 健さん （※○のなかには、20、30、40、が入る） があります。30代までは、頑張れば頑張った分、報われることが多かったように思います。 努力をすれば、それに見合った結果が得られるし、努力をしなければ、それなりの結果 なので、受け入れがしやすかった。ですが、結婚をし、出産をするとそうも言ってらなくなります。 子育ては、当たり前ですが、数字では表せません。子供の笑顔が多か
ブログを書くに当たって、色々と過去を振り返るため、内省を深めて、自分の前半の人生の棚卸しをしているような気持ちになっています。それにおいて不可欠な、今回は、手帳について書きます。 いつも、手帳は11月始まりの ・『夢を叶える人の手帳』 著：藤沢優月さん を使用してきました。それこそ十数年来。2014年からの手帳しか残っていなかったのですが、おそらく大学生の頃に出会った記憶があります。購入当初のものは残っていないので、自分の言葉で解釈したことを記載しますが、 ・自分の状態を
イラストはイラストで単独で載っけていこうかなと思います。 子供の作品2
40代になり、特に子供が小学校にあがるとにかく忙しい。 それなのに、身体は無理が利かなくなってきます。 睡眠時間が少なくなると、口唇ヘルペスがずっと治らない、主に足首あたりに原因不明の湿疹ができるなど、 もちろん30代も忙しいのですが、身体の無理もききましたし、 何より仕事は一番楽しい時期だし、まだその業界の全体像を見ている訳でもないし、 子供の年齢もまだ小さいので、そんなに子供自身に社会性を求められるわけでもないので、 自分の力でコントロールできる割合が多いような気がし
読書と勉強が趣味、と自己紹介をして書き始めたブログですが、 そういえば、もう一つ趣味があったことを思い出しました。 イラストを描くこと、です。 小さい頃から、ジブリやドラゴンボールなどなど、 日本のアニメーション文化にはどっぷり使っていましたが、 小5の頃、お友達の家で、『ハンサムな彼女』という漫画本に出会ったことがきっかけで、 漫画にはまりました。 『ハンサムな彼女』（吉住渉さん）のあとは、いくつか少女漫画を読みましたが、 『赤ちゃんと僕』（羅川真里茂さん）
バランスの精度をあげること。これが、今私の1番の目標というか、課題です。 少し過去を遡りますが2021年頃、世間では新型コロナウイルス感染症で、大変な思いをされていた方も多かったと思います。私は精神科医でしたが、病棟で入院患者さんも見ていましたし、病棟管理が大変になっていました。 仕事以外にも、3行では書き表せないくらい、いろいろなことがあったのですが、 ちょうどその頃、子供が小学生になったこともあり、俗に言う「小1の壁」にぶち当たって（小1の壁について語ると、長～く
はじめに 私は、40代、2子の母、読書（などを通じた勉強）が趣味の、精神科医です。 これまでSNSとは縁遠く（LINEのみ使用）、 対面でのコミュニケーションにはほとんど不安を感じないものの、 会ったことのない人と、SNS上でお付き合いするということに、 「怖い」という感覚がありました。…今もあります。 おっかなびっくり、ブログを始めてみようと思ったきっかけは、 これまで読書や勉強から学んだことや、自分自身で考えたことを一度整理整頓しておかないと、 と思ったことで
