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ひええー。犯人が分かるまで眠れない

東野圭吾さんの「架空犯」を読んでます。

ただいま必死です。だって思ってもみなかった展開をするんだもの。

本の真ん中に差し掛かるまでは思ってました。はっはーん。この人が真犯人だと言うんでしょ。トリック?そんなの分からないけど。だって人物像の設定が怪しい。なんで怪しいかって?それは女の勘!……なーんて、鼻息荒く自信満々で思ってたのです。

ところが、ですよ。えっ、この人がこの動きをしちゃうってことは、犯人なわけなくて。えっ、えっ、えー! もう読む手が止まりません。

なんでだろう。東野圭吾さんの本を読むたび、いつも同じように驚いてる。全てを放り出しても、「ちょっと待って。先を読んでから」て読書を最優先にしてしまう。まさにマジック。

こちらの本は白鳥とコウモリの世界線で描かれたものです。

この本のときも同じようなことを、私はしたんだよなー。下巻に差し掛かるくらいから、「よし分かった。本を読むべく、ご飯は適当にしよう」て潔い決断をしてました。

さあ、本当の犯人を知らないことには、今夜は眠れないや。

では また

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