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どうやったって、言い表せないものは、在ったんだ

インスタグラムに突然現るる「あなたにオススメ」。情報元はどこ?と尋ねたくなるほど、予想外の動画で。でもピッタシくるものだったりする。

きょうは宇多田ヒカルさんと小田和正さんが「花束を君に」を歌ってる映像がやってきて。この曲を何回も聞いたことがあったはずなのに、知ってたはずなのに、深く沁みてきたんです。

花束を君に贈ろう
愛おしい人 愛おしい人
どんな言葉並べても
真実にはならないから
今日は贈ろう 涙色の花束を君に

私はかれこれ2年近く、毎日1,000文字程度のnoteをつづってます。そうして、ようやく思う。

どんなに言葉で伝えようとしたって、言えない、言い表せない思いが、存在してるんだよって。

「花束を君に」は宇多田ヒカルさんご自身が、亡きお母さんを思って作った曲と言われています。わたしも母を亡くし、歌詞の情感が分かるかな、癒されるかなと考え、何回も聞いたんだけど。実は分かってなかった。気づきました。

自分なりに言葉を重ねてきたから、真実すべてが、表現できる範疇にあるわけじゃないって、感覚で理解して。

この歌詞はすごい。言葉になるも、ならないも含め、全部をまるっと表してんだ。2年書いて知る、宇多田ヒカルさんの凄さ。奥深さと厚みが立ち現れる。

わたしがnoteを始めたのは、とあるお花屋さんに、わたしをイメージした花束を作って欲しかったがゆえでした。なので始めてもないくせに、「noteしてます!」てアピールしたんですよね。

花束がリンクしてる。不思議な縁だなー。だから勝手に沁みる度合いが大きくなってて。わたしひとりで感ずる、ほっこりシンパシー。

インスタグラムは、最適なタイミングまで図ったように提示するのかしら。今となんなきゃ、分からなかったんだもんなー。なんだか涙を流しながら、この記事を書いてるのでした。

では また


花束の記事はこちら。いまとテイストは、かなり違うかも。もしご興味あれば(^ ^)

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