2023.1.3(火)株式相場
経済動向
中国・香港両株式市場は2023年最初の取引を上昇して終えた。製造業の景況感を示す指標は低調な内容だったものの、新型コロナウイルス感染がピークアウトした後の回復を期待するムードが強かった。
米国株式市場は続落して2023年最初の取引を終えた。テスラとアップルが大幅安となったほか、12月米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨公表が待たれる中、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ見通しを巡る警戒感も広がった。
米アップルが年明け初日の取引となる3日、4%超下落し時価総額は2021年3月以降で初めて2兆ドルを割り込んだ。株価は約1年半ぶりの安値を更新した。需要鈍化を巡る報道や、新型コロナウイルス感染拡大の打撃を受ける中国での生産の混乱などが原因か。
岸田文雄首相とバイデン米大統領が早ければ13日にワシントンで会談する見通しと、関係筋が3日明らかにした。インド太平洋地域における米国の最も重要な同盟国としての日本の地位を強化するほか、バイデン大統領に対し、日本の反撃能力の保有など、国家安全保障や防衛戦略への支持を求める可能性があるという見方。
↓1/3(火)経済指標をまとめました。
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