2022.12.20(火)株式相場 3分で分かる前日の株式相場
経済動向
日銀は19-20日に開いた金融政策決定会合で、イールドカーブ・コントロール(長短金利操作・YCC)の下での10年国債金利の許容変動幅について、従来のプラスマイナス0.25%からプラスマイナス0.5%に拡大することを決めた。
長期金利の許容幅拡大はサプライズ。いずれ緩和を縮小することは間違いではないが、海外の景気の先行きが不透明で市場が不安定な中では今後の実体経済や市場に害を及ぼしかねない。急な円高に振れる。日経平均株価は669.61円安に。
中国・香港株式市場は、中国国内で新型コロナウィルス感染が急拡大していることを受けて、大幅続落して終了した。
米国株式市場は5営業日ぶりに小反発して取引を終えた。ただ、年末商戦期を巡る懸念や日銀による予想外の金融政策調整を受けた米国債利回り上昇に圧迫された。
↓12/20(火)の経済指標をまとめました。
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