2022.11.14(月)株式相場~3分で分かる前日の株式相場~
経済動向
米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は13日、FRBは次回政策会合で利上げペースの減速を検討する可能性があるが、インフレ抑制に向けたFRBの取り組みが弱まったと受け止めるべきではないと述べた。
ビットコインは13日から断続的に売りが出て下値を探っている。暗号資産大手、FTXが米連邦破産法11条の適用を申請し負債総額数百億ドル(数兆円)債権者10万人超えとも言われ、暗号資産業界では過去最大規模の経営破綻となる。
14日の東京株式市場は日経平均が反落。前週末に先物主導で大幅上昇した反動から目先利益確定の動きが優勢になり、2万8000円台を割り込む。
米国のバイデン大統領と中国の習近平国家主席は14日インドネシア・バリ島で会談。首脳の立場で両氏が対面会談するのは初めて。台湾問題で応酬。衝突回避へ対話継続。
米国株式市場は、今後の利上げ見通しを巡る連邦準備理事会(FRB)当局者発言を消化する中、反落して取引を終えた。不動産や一般消費財銘柄が下げを主導した。