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2024.3.18(月)株式相場           株式相場の記録をしていきます

経済動向

  • 日経平均株価は前営業日比1032.80円高と急反発。あすに日銀の金融政策決定会合の結果発表と植田和男日銀総裁の記者会見を控えるが、前週末以降のメディア報道などを受けマーケットはマイナス金利の解除を事前に織り込む形となり、これを受けて足もと先物市場で一気に買い戻しが加速した。外国為替市場では1ドル=149円台前半までドル高・円安が進み、これもハイテクや自動車など輸出セクターに有利に働いた。特に半導体関連の値がさ株への買いが目立ち、日経平均を押し上げる格好となった。値上がり銘柄数は1260あまりに達し、プライム上場銘柄の約77%が上昇する買い気の強い地合いだった。ただ、全体商いはそれほど盛り上がらず、売買代金は5兆円台に届かず、4兆6000億円強にとどまっている。

  • 中国株式市場は上昇。1─2月の中国の鉱工業生産と小売売上高が予想を上回った。証券規制当局が発表した一連の規則も好感された。香港のハンセン指数終値は16.23ポイント(0.10%)高の1万6737.12。

  • 週明けの欧州株式市場は続落して取引を終えた。通信株の売り注文が優勢で相場を押し下げた。STOXX欧州600種通信株指数は1.42%下落。一方、自動車・部品株指数は0.87%上げた。石油・ガス株指数は0.39%、テクノロジー株指数は0.29%それぞれ上昇した。

  • 米国株式市場は上昇して取引を終えた。アルファベットやテスラなど大型グロース株がハイテク株比率の高いナスダック総合の反発を支えた。一方、市場では今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)待ちとなった。
    グーグルの親会社のアルファベットが買われた。アップルがグーグルの生成人工知能(AI)「Gemini」をiPhoneに搭載する方向で交渉を行っているとブルームバーグが報じたことが材料視された。これを受け、通信サービスセクターは3%近く上昇した。テスラは6.3%高。同社は欧州の一部の国で22日からスポーツ用多目的車(SUV)「モデルY」の価格を約2000ユーロ(2177ドル)ないし現地通貨で相当額引き上げると発表した。

↓3/18 (月) 経済指標をまとめました。

2024/3/18

Fear & Greed Index

→72     GREED

今後の重要イベント

※3月 権利確定日
権利付き最終日 3/27(水)
権利落ち日   3/28(木)

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