オリンピックから見る!いろんなピクトグラム
こんにちは!制作部の中塚です!
コロナや開催前のスキャンダル等、数々の障害が立ちはだかるなか開催された東京2020オリンピックですが、無事閉幕しましたね!
最終的に日本は過去最多の58個のメダルを獲得!
金メダル27個・銀メダル14個・銅メダル17個を獲得し、
無観客開催ながら大盛況で幕を閉じました。
そんな東京2020オリンピック、
開会式で行われたピクトグラムのパフォーマンスが話題になりました!
皆さんご覧になりましたか?
SNSでは、そこから派生して多くの方が作成した独自のピクトグラムが
話題になりましたね!
私も気になってピクトグラムについて調べていたら、
歴代のオリンピックのピクトグラムがまとめられているサイトに
たどり着きました!
前回開催された1964年の東京オリンピックのピクトグラムだけではなく、
過去オリンピックが開催された様々な国々でのピクトグラムも掲載されて
います!
パッと見ただけでも開催国によっても大きく異なりますね!
背景がカラフルだったり図形になっているもの、
人物が比較的リアルに表現されているもの・抽象的なもの、
個性豊かなピクトグラムが並んでいます。
なんと、1964年の東京大会のピクトグラムが
世界初のスポーツピクトグラムなんだそうです!
日本で誕生したとは驚きですね。
1964年大会と今回の大会を比べてみると、
今回の大会の方が統一感のあるデザインになっていると思います!
個人的に好きなのは、2000年のシドニーオリンピックのピクトグラムです!
モチーフのブーメランがそれぞれのピクトグラムにうまく溶け込んでおり、
背景の手描き感も可愛らしいです!
また、1988年のソウルオリンピックのピクトグラムには
こんなエピソードも…
1985年の段階では、同じくソウルで開催された1986年アジア大会のデザインをオリンピックでも流用する予定でした。しかし、あとになって「オリンピックの独自性」が重要視され、新たにデザインを作り直すことに…。
新たに作り直しは大変ですね…
その大会ごとに開催地に合わせた特色のあるモチーフなど様々な工夫がなされてピクトグラムが作成されていることがわかりました!
私も案件でピクトグラムやアイコンを作ることがあるので、
表現次第でこんなに印象や与える情報が変わるのかと勉強になりました!
皆さんもぜひ見てみてくださいね!
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