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本を効率的に短時間で読む方法【速読術】

インターネットの台頭によって情報の入手はとても簡単になりました。しかしその一方で私は情報を得ているだけでは成長していないことに気付きました。

自分の成長や生き方の変化につなげるためには情報ではなく、知恵が必要です。そして私は知恵を得るためには読書が一番だと考えています。

しかし、読書は本の内容が難しくなればなるほど読むのに時間がかかり、読む早さがなかなか上がらない点に課題を感じていました。

そこでまずは、効率的に本を読む方法を自分なりに研究してみました。その結果をこの記事では共有していきたいと思います。

効率的に短時間で本を読むために最初にやったことは概要の把握です。

①一番最初に概要を把握する

私は本を読む前にその本の内容を必ず把握します。

一番伝えたいこと・前提知識・著者の立場などですね。

私は学習のために読書をしているのであって娯楽のためではありません。

なので最初からネタバレを見ます。

結末やその本のメッセージ、前提として理解しておかないといけないことを把握します。

本の概要を把握しているといざ読むときに内容がスラスラ入ってきます。

ミステリーで犯人を先に知っておけば、作中のフラグに気付きやすくなりますよね。

それと一緒です。

概要は、「あとがき」「はじめに」「レビュー」などを見れば大体わかると思います。

②内容の近い本を同時に読む

本は一冊読んでから次に行くよりも、

複数の本を同時に読む方が共通点を見つけやすく、

結果的に効率的に読むことができます。

これは内容が近ければ近いほど良く、

共通点を見つけやすく理解も深まりやすいです。

例えば、西郷隆盛についての本を読んでいるなら、

伊藤博文・坂本龍馬・吉田松陰・ペリーなど、

実際に同じ時代の同じ立場に生きている人たちの本を読むと

より理解が深まるでしょう。

もちろん、西郷隆盛を別の視点から見た本も理解が深まるはずです。

自分が学んでいる内容の時代背景や分野によって同時に読む本を選ぶと良いでしょう。

③大切だと感じたところはすぐにメモに記録する

これは後で本を見返す無駄な時間を省くための対策です。

あれ、あの本に大事なこと書いてあったな読みなおそう!

ということを防ぐために記録をおすすめします。

それから記録にはもう一つ重要な意味があり、

記録するときは言語化する必要があるので、

読んでいるだけの人よりも理解が深くなります。

④集中したい時はペンでなぞりながら読む

本をより早いスピードで読みたいという方は必須です。

本は大抵、右から左に進んでいきます。

私は集中して読みたい時に左手にペンを持ち、読む行の横をなぞります。

目が活字を追いやすくなり疲労を抑えることができます。

目があっちこっちに行かなくなるので、かなり読むスピードが上がるはずです。

まとめ

以上が私の実践している本を早く効率的に読むための方法です。

これから更に増えていく予定です。

読書を続けていくあなたなら、

速読術は絶対に身に着けるべきです。

さびた斧でいつまでも木を切り続けるのは辞めましょう。

斧を置いて、一度研ぎなおす時間を作るべきです。

中期的に見れば必ずプラスになります。

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